どうも。stepです。今回は以前紹介した記事「チプカシ改造。文字盤レザーカスタムで差をつけろ!カシオA164WA-1編」の続きです。前回は純正ステンレスベルトのままでしたが、ベルトも文字盤同様の赤茶色のレザーで統一してみたら思いのほか「いい感じでリッチ」な雰囲気になったので、紹介したいと思います。
雰囲気を大きく変える要素はベルトの力が大きい?
腕時計の全体の面積の中でベルトが占める面積の割合はかなり多く、ベルトを変えるだけでも全体の雰囲気は大きく変わります。さらに今回のカスタムは文字盤レザーの色調とベルトの色調を合わせることによって、統一感が生まれ、大きなイメチェンにつながったように思います。
チープカシオのカスタムに何を求めるかは人それぞれだと思いますが、stepの場合は一度カスタムしてそれで終わりにするのではなく、その時期の服装であったり、季節であったりで、さらにチプカシをカスタムしなおして何度も楽しみたいなあといつも思っています。単純に飽きっぽいだけだったりして(笑)。そんなことを考えているので今回は前回に続きカスタムをプラスしてこのような状態になっています。どんどん原型から遠ざかっていっていますが・・・
カシオA164WA-1にもう少しボリューム感を追加するには
レザーベルトに気を良くして、今度はもう少しボリューム感がほしい時にはと思い、またしても「アテ」をレザーで自作しました(このアテも色調を合わせてみました)。ベルトは昔から使っている既製品です。
ちなみにこのアテを装備したベルトをBUND(ブンド)ストラップとか BUND(ブンド) ベルトと呼ばれていますが、このベルトはドイツの空軍パイロットの為に使用されたのが始まりと言われています。「アテ」の役割は航空機のコックピットの中で急激な温度変化が起きると、それにともなって腕時計の金属部分の温度も変化します。肌に直接金属部分があたっていると火傷をしてしまいますが、「アテ」を挟むことによって火傷を防ぐというのが役割です。
実際「アテ」を自作して取り付けましたが、どうでしょうか。だいぶボリュームが出すぎてしまった感はありますがこれはこれでラフな感じでいいのではないでしょうか。簡単に取り付けや取り外しが出来るので春夏は汗に強いステンレスベルト、秋冬はレザーベルト及びレザーベルト+アテで BUND(ブンド)ストラップ風なんていうのを組み合わせながらチプカシライフを楽しんでいこうと思います。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!