知っている人は懐かしい 腕時計に付けるカレンダー
どうも。stepです。皆さんは「ウォッチバンドカレンダー」をご存知でしょうか?知っている方は懐かしいと思うかもしれませんね。どういうものかといいますと、腕時計のベルトに付けるカレンダーです。名前のままですね。一枚のプレートに一カ月のカレンダーが載っています。それをに腕時計のベルトに毎月付け替えていきます(月がまたがる時なんかは一時的に翌月分を含めてベルトに2枚つけることもできます)。ですので、12枚で1年分になります。stepがこれを自作し始めてもう7,8年経ちます。一度に2年分をいつもまとめて作っています。今日はそんな「ウォッチバンドカレンダー」を年号も「令和」になったことですし、新たに作りましたので紹介します。
これが流行っていたのはちょうど1970年代、80年代あたりですかね。このころサラリーマンだっだ方はご存じかもしれませんがよく生命保険の営業の方とかが、自分の会社のロゴ入りウォッチバンドカレンダーをよく販促品として配っていたんです。stepはそのころはまだ子供でしたので直接営業の方から頂いたことはないのですが、父親が付けていたのを今でも覚えています。実際に使ってみると、目線をチラッと動かすだけでカレンダー1カ月分をまとめて見られることがこんなに便利だと思わなかったです。
そんなこんなでstepは結構気に入っているので実用性とファッションも兼ねていくつかの腕時計に付けています(オールドデジタルなんかにはとても似合います)。まあ、見た目がちょっとアレと思う人もいるかとは思いますがスマホのカレンダーなんかより便利ですし、ちょっとした話題づくりにもいいと思います。付けてると、年配の方に「懐かしいのつけてるね。今でもあるんだ。この頃は忙しかったけど楽しかったな。」なんて言われたこともあります。
作成手順
【準備するもの】
・カレンダー作成ソフト(stepはフリーソフトを使っています)
・印刷用紙(透明ステッカータイプ)
・アルミ板0.3mm (ホームセンターで購入)
・ヤスリ(アルミ板の切り口が危ないのでヤスリで角を丸める)
1.カレンダー作成できるフリーソフト(ベクターや窓の杜等のサイトで適宜見つける)で自分の作りたい期間を入れてカレンダー作成し、レイアウトソフト等で文字を入れたり、配置などを調整する
2.用意した用紙の透明フィルムに印刷する。stepが使っている用紙は、株式会社クイックアートの「クイックアート用紙シリーズ・ラミネートシール(クリア&ホワイト)」のクリアの方です(何年も前にまとめ買いしました)。この用紙は、透明の粘着フィルムにインクジェットで反転印刷して印刷面には保護の透明シールをさらに貼るといったタイプの用紙です。まあ、透明のシールに印刷出来ればこの用紙に限らす何でもいいと思います。
3.アルミ板をウォッチバンドカレンダーの大きさに切る。※切るときにステッカータイプの紙に現物サイズを印刷して、それをアルミ板に貼ってはさみで切るとやりやすい。
4.透明フィルムに印刷したカレンダーをハサミで切り抜く
5. 腕時計のベルトに折り曲げてアルミ板を装着
6. アルミ板にカレンダーを貼り付ける
7.完成
とまあこんな感じです。その後はアルミ板はベルトにつけたままにして、一か月経過ごとにカレンダーシールを剥がして翌月のシールを切り抜いてまた貼り付けます。アルミ板をもう一つ作っておけば、2カ月分を同時に付けることも出来ます。
ウォッチバンドカレンダーにオールドデジタル
早速いくつかの時計に取り付けてみます。まずはちょうど流行ったのと同年代ぐらいのカシオのカシオトロン88cs-44に取り付けました。当時の雰囲気がよみがえってもちろん懐かしい感じもしますし、逆にこれを知らない世代の方なんかには新しい感じがするかもしれませんね。続いてオリス ポイントデイトやシチズン アバロンスーパーカレンダーにも取り付けてみます。いくつか取り付けてみましたが、やっぱり個人的にはオールドデジタルが似合うと思いますね。
上の装着イメージで使った3本の時計は別の記事で紹介していますので興味のある方は「あわせて読みたい」からご覧ください。
まとめ
今回は「ウォッチバンドカレンダーを自作する!」でしたがいかがだったでしょうか?何かの参考になれば嬉しいです。自作すると好きな文字を入れたり、まとめて数年分・数個作ったり、自由度が増すのがいいところです。等ブログの「腕時計に乾杯仕様」もなかなかオシャレに出来てると思いませんか(笑)。それでは、今回も最後までお読み頂きありがとうございました。また。腕時計に乾杯!
アルミ板もネットショップで購入出来ますね。