皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。
今回は劣化したヘッドホンのイヤーパッド部分を100円ショップのアイテムで解決してみました。
というのも、電車で出かける予定があったので音楽でも聴こうかと しばらく(10年以上)使わないでしまっていたヘッドホン「Bose AE2 audio headphones」を思い出し、取り出してみると・・・、なんと イヤーパッド部分がベタベタ、加水分解?なんでしょうか。さらに、中のスポンジも見えてしまっている、もう惨憺たる状態・・・そして始末が悪いのは、この黒いベトベトが衣類についたりするとなかなか落ちないのです。この段階でもうイライラ(笑)。最後にこのヘッドホンを使ったときは何でもなかったのに・・・。

これが昔使っていたイヤホン。電車で出掛けてた頃はよく音楽聴いてたなぁ。懐かしい。

※BOSEの公式ページからお借りしています

イヤーパッドがベタベタ ボロボロ そしてクッションスポンジが見えてしまっている。

さわるとこんな感じで手に黒いベタベタがついて始末が悪い。
最近は音楽を聴くのも無線が主流で、あまり外出時に私のような有線ヘッドホンを付けている人もいないのかもしれないですが、小型で使い勝手の良かったヘッドホンだったのでどうしても使いたくなってしまい、イヤーパッドをなんとかしないと、と思い立ちました。
早速ネット検索。「イヤーパッド交換」ということもできますし、カバー系の商品もチラホラありますね。が、出かけるの明後日だしなぁ、今注文して届くのかなぁ、なんて考えてしまい、う~ん、どうしようかな(笑)。まあネットショップの方は100円ショップでダメだったらということにして。値段も色々で、ネットショップで買うのもありかと・・・。
100円ショップで商品探し
ということで、思い立ったらすぐに行動したくなる性分なので、いつものごとく早速、家から近い100円ショップ(セリア)に行ってみました(いいのがなければ次はダイソーに行くき満々ww)。
お店で商品を見ていて、候補的には、靴下系、テーブルの脚先カバー、ストッキング、あたりかなぁなんて思ってたのですが・・なんかいまいちだし、それをヘッドホンに被せて歩いている姿を想像するとなんとなく恥ずかしい(笑)。
もう少し粘って探し、とうとう これならと見つけた商品が「キャスターカバー 4P」。大きさもちょうどよさそうだし、もうこれしかないと自分に言い聞かせて購入。
色は薄いグレーとブラックの2種類がありましたが、被せる時にあのベタベタで汚すことが目に見えていたので、迷わずブラックを購入。まあ、このヘッドホンにはブラックのほうが似合いそうだしね。
購入した商品はこれ↓

パッケージ表
本来の使い方はスーツケース等のキャスターに被せるようです。「キャスターの汚れをしっかりカバー」なんてパッケージにも書かれています。室内に持ち込んだ時に床を汚さない・傷つけないようにする為の商品だと思われます。

パッケージ裏
寸法:約8.0×6.5cm
材質::ポリエステル・アクリル糸・天然ゴム

4枚入り。ヘッドホン2セット分ありますので汚れたり、破れたりしても安心。
イヤーパッドに装着
まずはめくれて中のクッション材が見えてしまっているのを、これ以上剥がれないように「ニトムズのアセテート布粘着テープ」で何ヵ所か貼っておく。

被せちゃうので適当に布粘着テープで固定(笑)。

ちなみにこのアセテート布粘着テープは電気絶縁用のテープですが、長期間貼っておいてもべた付きが少なくとても使いやすいテープでstepのお気に入り。見た目も布っぽいので落ち着きがあっていい感じ。かなり昔から愛用しています。
さて、被せてみます。

Bose AE2のイヤーパッド部分のサイズは縦:約100mm・横:約80mmの楕円形です。
このキャスターカバーけっこう伸びますね。余裕をもって装着できました。
装着感とおもうこと
完成しました。どうでしょうか。

なかなかいいじゃないですか。黒で統一感もありますし。
※銀色のジャックが見えますがこれは純正のものではなく、当時何か理由があってこのジャックにstepが付け替えたものですので気にしないで下さい。

外で歩いても意外と大丈夫(恥ずかしくない)じゃないでしょうか。

耳にあたる部分は多少ダブつく感じですが、装着に違和感はありませんでした。
あと、音に関してですが、問題なく聞こえていたので個人的には満足です。
今回は「劣化したヘッドホンのイヤーパッドの部分を100円ショップのアイテムで解決」ということでしたが、なかなか満足度は高かったです。
本当はイヤーパッド自体を交換するのがいいのでしょうが、純正だとそれなりにお値段がしそうですし、使用頻度を考えると とりあえずこの方法で凌ぐのもありなのではないかと思いました。なんせ100円ですので試す価値はあります。
サイズ感ですが、今回のヘッドホンより もう少し大きいのにも被さりそうです。ただ、無線ヘッドホンなら問題なさそうですが、有線ヘッドホンの場合、線がどこから出ているか等、干渉する場合もあるかもしれませんのでよく自分のヘッドホンの大きさ・構造等を確認した方がよさそうです。

もし、ヘッドホンのイヤーパッドの劣化で困っていたら一度、試してみてもいいかもしれません。
それでは、今回はこの辺で。皆様の生活の何かの参考になったら嬉しいです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!