皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。
今回は「100円ショップの材料でオリジナル時計を作るシリーズ」です。
早いものでこれが3作目になります。
1作目↓
2作目↓
今回はダイソーにふらっと行った時に見つけた「レターボード 正方形」という商品をベースに作ってみました。
それでは行ってみましょう!
準備したもの
〇レターボード(正方形) ダイソーで購入 200円
商品のサイズは約25cm×25cm。
ちなみに色はグレーとホワイトの2色が売り場にありました。stepはグレーを購入。
グレーのタイプには文字はホワイトのものが付属してます。文字数(アルファベット等)が145個あるのでけっこう色々な文が作れそうですよね。「ドット・カンマ・ハイフン・スラッシュ・矢印」なんかもついていました。
↓裏面はこんな感じ 引っ掛け用の金具が付いています
〇手作り時計キット セリアで購入 100円
〇少し厚めの文字盤用 厚み3.1mm~8mmを購入
針の色は白と黒がありました。stepはレターボードをグレーにしたので針が白いタイプを購入しました。又、セリアの手作り時計キットはカチカチ音が聞こえない時計なのでおすすめ。
手作り時計キットの内容はこんな感じ。
取扱い説明書/ムーブメント本体/短針・長針/ナットまわし/
取扱い説明書は組み立て手順や上手な文字盤の作り方等が丁寧に書かれているのでわかりやすいです。又、取扱い説明書の裏側には「文字盤用型紙」(後で使用します)も付属しているのでとても親切。
〇ハサミと爪切り
一家に一つはあるのではないでしょうか。100円ショップにも売ってます。
ハサミは文字部品の切り離しに、爪切りは文字部品のバリ取り(切り残し部分を整える)に使います。
作り方
それでは作って行きましょう。基本的には穴を開けるだけなのでとっても簡単。
①文字盤用型紙を切り抜く
全体のバランス確認(位置合わせ)の為に文字盤用型紙を切り抜いていきます。一番小さい円で切り抜きました。
②ベースのレターボードの上に置いて、時計部分の数字の位置決め
実際に数字を配置して位置決めをするので数字を切り離していきます。
↑こんな感じで固定されてるのでハサミでおおまかに数字を切り離す
するとハサミのバリ(切り残し)がでるので・・・
爪切りで整える
文字盤用型紙はズレないようにテープや両面テープで固定しておく
※ちなみにレターボードの裏側に付いている黒い引っ掛け金物は取り付けるムーブメントと干渉する恐れがありますので下側にした方が安全です。
時計の数字の位置決め完了。
上部の黄色いテープ(マスキングテープ)の黒い線は左右のセンター位置です
ちなみに数字の「11時」は1(数字パーツ)が足りなかったのでi(アルファベットのアイ)を2つ並べています。よく見なければわからないのでこれでOK(笑)。
③穴あけ
先の尖ったもので中心を出す。裁縫針でもいいし、なければ文字盤用型紙の中心部分を少し切って、そこから鉛筆でもマジックでもいいので中心にマークする。
ドリルで穴あけ。最終的には9mmの穴を開けます。
まずは細いドリルで穴あけ(徐々に大きくしていった方が材料が割れるのを防げる)。
↓細い穴
↓太い穴(9mm)
9mm穴の下の小さい穴は間違えです(笑)。ムーブメントを取り付けてしまえばワッシャー等で見えなくなってしまうので問題なし。
④ムーブメントの取り付け
取扱説明書に書かれている順番(パッキン・ワッシャー・ナット・時針・分針・丸パーツ)を確認しながらムーブメントを取り付ける
レターボード表面がやわらかいのでナットを強く締め付けすぎないように注意。表面が割れる危険があるのでほどほどに。
⑤好きな言葉を余白に書く(付ける)
あとは空いてるスペースに自由に言葉を書き込んじゃってください
ブログのタイトルを書いてみたり・・・
例えばお店の営業時間を書いてみたり・・・
好きな言葉を書いてみたり・・・
あとは色々と自由に。
あ、そうそう裏面はこんな感じです。レターボードに付いている引っ掛け金物はムーブメントに干渉しそうだったので下側にしています。ムーブメント自体にも引っ掛け部分が付いているので壁掛けも問題なく出来ます。
まとめ
今回は「100円ショップの材料でオリジナル時計」を作りました。
レターボード上の配置は自由で、今回 時計は中央上部に配置しましたが、角に寄せてもいいし、下に配置してもいいですよね。又、さらにアレンジを加えて数字や文字や針を塗装してカラフルにしても楽しいかもしれません。アレンジ自由。この辺は作る人のセンスということで。
レターボード200円+ムーブメント100円=合計300円。なかなか楽しい時計が出来たのではないでしょうか。
立て置きも出来るし、壁掛けもOK。又、カチカチ音がしないムーブメントなので寝室に置いても気にならないんじゃないかと思います。
もし興味があったら作ってみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。皆様の時計選び・時計ライフの何かの参考になったら嬉しいです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!