皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回は「ダイソーで購入した材料でオリジナルデザインの置時計」を作ってみたので紹介したいと思います。
最近はダイソーの置時計に何気にハマっている(このブログでもいくつか紹介しています)stepですが、ダイソーで色々見ていたら自分でも急に置き時計が作りたくなってしまいました(笑)。
そうと決まれば店舗で考えながら部品・材料調達。そんな凝ったことは出来ないですが、雑貨屋さんとかに置いてありそうな、部屋の雰囲気に合うものをイメージして集めました。
材料・準備したもの
○目覚まし時計 スタンドSQUARE→ムーブメントに使用 100円
こんな感じの時計です。100円で買えるなんて激安ですね。
○WOODEN BOX(透明ふた付きウッドBOX)→ ケースに使用 100円
むき出しで陳列してあるのでなるべくキズの少ないものを選びましょう。特にふたの透明部分。
○ROUD LABEL(ポイントシール 極少 5mm)→ インデックスに使用 100円
赤・青・黄・緑・白の5色入っています。径5mm
インデックスは文字盤に直接自分で書いてもいいし、例えばコピー用紙に色を塗り、裏に両面テープを貼って2穴パンチ等で丸く切り抜ば同じようなものは作れます。
○3Dタイルステッカー(ブルー)→ 文字盤に使用 200円
ちなみにダイソーにはタイルステッカーの他にリメイクシートなど使えそうなシートが沢山売ってますので自分の部屋の雰囲気に合うものをチョイス出来そうです。
沢山ありますね。
作り方
それでは早速作っていきましょう。
①ムーブメントの取り出し。
目覚まし時計の風防の縁に細いマイナスドライバー等を差し込み、こじあけて外す。風防が取れたら針を抜く(手で抜けます)。その後、文字盤シートを剥がす。文字盤シートは両面テープで貼り付けられていますが、後で型紙で使うので丁寧に剥がす。
フレームの立ち上がり部分は邪魔なのでペンチで割りながら撤去します。
文字盤面をフラットにする必要があります。
立ち上がり部分をペンチで捻るようにしてポキッと・・・
※割れたプラスチックが顔等に飛んで来たら危険なのでゴーグル・眼鏡等で安全対策は忘れずに。
② WOODEN BOX にムーブメントを納める穴を開ける。
BOXの背板にムーブメントの穴の位置を大まかにマーキングする。
穴を開ける位置に合わせて・・・
大まかにマーキングして・・・
少しづつ板を割らないように切っていきます。
穴あけ完了。
板が薄いのでカッターで穴を開けはじめましたが、意外と大変でした。
③文字盤のサイズ合わせの型紙を作る
背板のサイズを測ってコピー用紙に書き写し、中心穴の位置を割り出したら、先ほど剥がした文字盤シートを中心穴に合わせて貼り付ける。これで文字盤の型紙は完成。
④文字盤の切り抜き。
型紙を3Dタイルステッカーの上に乗せ、タイル模様を確認しながら位置決めして切り抜く。
⑤文字盤の作成
中心の穴あけ及びインデックスを貼り付けます。
型紙を上に乗せ、中心の穴をカッターやポンチ等で開ける(文字盤シートと同じ大きさで)。
メモリの部分を金串等で文字盤に写す。
文字盤に写した位置にポイントシールを貼る。色はお好みで。
今回は赤と白のポイントシールを使いました。
その他、ダイソーにはインデックスに使えそうなシールが色々と売られていました。
こんなのとか・・・
ちょっと立体的なものまで・・・
ただ、厚みがあるものは針との干渉をよく考えたほうが良さそうですね。
⑥WOODEN BOXにムーブメントを納めて文字盤を貼る。
ムーブメントに縁を残してあるのでそこに両面テープを貼ってWOODEN BOXと固定する。
文字盤の3Dタイルステッカーはシールになっているので、そのまま中心を合わせて貼り付ければOK。
⑦針の取り付け
ピンセットで針をつまんでいる写真を載せているので細かい作業に見えますが、実際は手で針は取り付けられます(笑)。針は折れやすいのでそっと押し込む。
順番は下からアラーム針→時針→分針→秒針の順で。針に表裏の向きがありますので注意。
⑧電池を入れて完成
WOODEN BOXに付属のスライド蓋を取り付て、電池を入れれば完成です。
蓋があるとホコリも入らないし、汚れないのでいい感じ。
電池は単3が1本ですね。
あれっ、電池が上手く入らないなと思っていてよく見ると+極を先にって書いてある(笑)。
そんなこんなで、無事にstepオリジナル置時計が完成しました。どうでしょうか。時間は見にくいですが、なかなかいい感じでしょ。カントリーレトロ的な。自分で言っていてちょっと意味不明(笑)。まあ、雰囲気重視ってことで。
ふたを閉めるか閉めないかはお好みで・・・。
仕様
【駆動】 クォーツ 電池式(単3電池1本)
【ケース】木製(桐) 約:横148mm×縦108mm×厚60mm(ムーブメント端まで)
【風防】ポリスチレン(スライドふた)
【重さ】約143g(電池含む)
【主な機能】 時刻表示・アラーム
フェイス
右サイド
左サイド
裏側 ちょっと剥がれている所がありますがその辺はご愛敬ということでww
まとめ
今回は 「ダイソーで購入した材料でオリジナルデザインの置時計」を作ってみました。
どんな時計にしようかなぁ、なんて考えながらダイソーの売り場を見ている時はとても楽しかったです。
文字盤のシートを変えるだけでも雰囲気はガラッと変わるし、もう少し手を掛けて WOODEN BOX を塗装するなんてのもありだと思います。
どこにも売ってない自分だけの置時計ってやっぱり満足感があります。作業自体はそんなに難しい所もないと思いますので、もし興味があったら自分流の置時計を作ってみてはいかがでしょうか。
おまけ: 手元にあった木製の動物を入れてみました。ちょっと大きいですね(笑)。でも、こんな風にお気に入りのフィギュアなんかを入れて、時計に立体感を出すのも面白いと思います。
それでは、今回はこの辺で。皆様の時計選び・時計ライフの何かの参考になったら嬉しいです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!