皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回は「セイコー アルバ ALBA スプーン 」の話です。とても懐かしいですね。写真のモデルは(左)w650-4060(中)w650-4120(右)W671-4010 です。
1990年代大ヒットの名作
この時計はご存じの方は多いですよね。1995年に発売。1990年代に爆発的に大ヒットした腕時計です。なんと年間100万個以上販売したそうです。発売当時、この近未来的なフォルムの虜になった人は多かったのではないでしょうか。又、同じころカシオのG-Shockも発売しており、セイコーはG-Shock に対抗してこのスプーンを発売したなんていうことも言われています。スノーボードが全盛期ということもあってゲレンデで着けている人もたくさん見かけました。当時はスプーン派、G-Shock派なんていってストリート系の腕時計はホントこの2強でした。stepは・・・どちら派ということもなくG-ShockもSPOONも両方持ってました(笑)。G-Shockはゴツくて男っぽいイメージに対してSPOONはスタイリッシュでソフトな印象でした。それぞれ魅力がありましたね。
スプーンはその後、2010頃に初代のケースを継承した10モデル(10色)が復刻版としてセイコーワイアードから発売されましたが、それも現在は生産終了しています。
色々なモデルが発売されたSPOON
スプーンは爆発的な大ヒットしたこともあって、毎年様々なデザイン・色・素材、その他タイアップやコラボ等々ホントに沢山のモデルが発売されました(stepが所有するスプーンも丸型・四角・LEDが組み込まれたものなど写真でもわかると思います)。step的に今後欲しいのはフルメタルタイプのスプーンですかね。
スプーンに思うこと
発売当時はまわりに着けている人が多すぎて、同じ率がとても高かったのでちょっと気恥ずかしい感じもありました。そんなスプーンも今ではほとんど見かける事もなくなってしまい、ちょっと寂しいい感じもありますが、今こそ現代の服装に合わせたオシャレを楽しめるんじゃないかなんて勝手に思ってたまにスプーンを着けています。街中で偶然着けている人を見ると(ほとんど見たことないけど)、なんだかとても嬉しくなってしまいます。
今でもスプーンはオークションやフリマ等で取引されてますので覗いてみると懐かしくて楽しいですよ。そしてスプーンを知らない若い世代には逆に新鮮に思えるかもしれません。このスプーンをひっくり返したかの様なデザインは当時から未来感漂っていたので今着けていてもオシャレだと思います。ただ、だんだん状態の良いものも減ってきて(特に液晶の表示状態が薄くなったり、文字が欠けたり)いるように思いますのでもし欲しいと思うなら手に入れるのはなるべく早い時期にした方がいいかもしれません。stepのスプーンも傷だらけで液晶の状態もちょっとあやしくなってきていますので、同じ型の状態のいいものがもう一本ほしいなあなんて考えています。
今だから周りと被ることも少ないですし、プラスチックタイプからメタルタイプまで色々種類もありますので探すのも楽しみの一つとして、もし良いスプーンがあれば腕時計のローテーションに加えてみるのもいいのではないでしょうか。
追記
こないだリサイクルショップでジャンクのスプーンW650-4060(今回紹介した黒のスプーンと同じタイプ)を発見。めちゃくちゃ安かったので迷わず購入。電池交換をしたら無事動きました。液晶の状態も良好でしたので色々使えそうです。欲しいと思っていたので満足満足(笑)。
これが例のジャンクのスプーンです。外装も綺麗で、元祖って感じでなかなかいいと思いませんか。
それでは今回はアルバ スプーンの紹介でした。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!