皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回は「bpr BEAMSとBOHLAのコラボウォッチ」の紹介をしたいと思います。
まず、bpr BEAMS(ビーピーアール ビームス)というのは、1992年にスタートした生活雑貨、アクセサリーなどのセレクトやプロダクトの企画を行うレーベルです。有名なセレクトショップ「BEAMS」のオリジナルレーベルですね。そして BOHLA(ボーラ)はヨーロッパと日本のデザインチームが日本や欧米諸国のバイヤーの協力を経てスタートしたブランドです。そんな2つが手を組んで送り出したウォッチシリーズの第一弾モデルが今回紹介する時計です。購入当時(十数年前)、定価も5000円位で買いやすい値段だったと思います。
カラーはブラックの他にホワイト、ゴールドやポップなカラーのグリーン、イエローなどのラインナップがありました。ポップなカラーは女性アーティストやタレントの方が着けていて当時話題になったのを思い出します。
BOHLAウォッチの仕様
【駆動】 クォーツ 電池式(CR2025)
【ケース】樹脂 約:縦 39mm(ラグ部含む) ×幅36mm×厚14mm
【重さ】約38g
【防水】 日常生活防水
【風防】 樹脂ガラス
【ベルト】 ラバーベルト ラグ幅:20mm
【主な機能】 時刻・カレンダー・アラーム・デュアルタイムモード・ペースメーカーモード・ストップウォッチ・バックライト
フェイス
裏蓋
右サイド
左サイド
バックルにはボーラの「B」でしょうか?
ベルトの先端にはBOHLAのロゴ
↑写真の遊環(ベルトループ)は腕にはめた後に右にスライドさせるのですが、ベルトに少し凹凸があるのでロックできるようになっています。こんなちょっとした気遣いも良いですね。
使用感・思う事
デザインは全体的にはシンプルですが、ケースの上下のリブ・厚い風防・反転液晶・ボタン色を変えたりとなかなか特徴があります。又、ここまでがケースでここからがベルトといった感じではなく、ケースとベルトに流れる様な一体感があってバランスの取れた美しいフォルム(特にブラックモデル)だと思います。ケースの右下にはBOHLAのロゴ、そして文字盤の左サイドにbprのロゴ及び右下にビームスの地球マークのロゴがそれぞれ控えめに入っています。この控え目にロゴが入れてある辺りも個人的には好感度が高いです。
ロゴはかなり小さいので写真だとわかりにくいですね。
風防の樹脂が厚く、時計に立体的があります。
機能に関してはなかなか多機能でデュアルタイム(2つの時間を切り替えて表示)やペースメーカーといった特徴的なものも搭載されています。海外旅行にはデュアルタイムは便利ですし、気軽に着けていける時計なので重宝します。
付け心地とサイズ感ですが時計自体は軽いので疲れる事はありませんしフィット感も悪くないのですが、サイズは結構大きめですね。step的にはもう一回り小さくてもいいかなというのが正直な感想です。
ちなみに私はブラックとゴールドの2本を持っていますがゴールドの方のベルトは劣化で千切れてしいましたので、たまにブラックの方のベルトをゴールドに付け替えて使っていたのですが、この時計はベルトを外すと付けにくい(やたらとバネ棒の穴が端にある)ので今はゴールドの方は100円ショップのNATOベルトで我慢しています(笑)。
それにあまり付け外しを行うと本体ケースのバネ棒穴がおかしくなりそうだし、ベルトも傷みそうです。 そのうちベルト付きの安いジャンクでもうまく見つかれば購入して付け替えようかと思っています。やっぱりケースとベルトの一体感がこの時計の良さでもあると思いますので。
ブラックモデルとゴールドモデル
ゴールドというか黄土色に見えます。ラグ幅は20mmで合っているのですが、ケース幅とベルト幅が合っていませんのでちょっとアレですね。まあ、これも味ということで(笑)。そのうち純正ベルトを探そうと思っています。
まとめ
今回は「bpr BEAMS BOHLA WATCH」の紹介をしてみました。当時は着けている人をよく見かけましたが、今はもう古い時計ということもあってほとんど見ることもないです。そんな時計だから今着けると逆に新鮮だったりするし、周りと被ることも少ないのでなかなかおすすめです。何よりデザインがハイテク感・スタイリッシュで良いじゃないですか。今も昔も大人気のGショックなんかは種類も豊富で選びやすいのでついつい欲しくなってしまいますが、たまにはちょっと変わったデジタル時計をチョイスして身に着けると気分も変わっていいもんです。この時計は今でもフリマサイトやオークションでも取引されているのを見かけますし、もともと価格は高い時計ではないので探してみると凄くリーズナブルに手に入れられるかもしれませんよ。気になった方は是非。他にもビームスは色々なブランドとコラボ・別注をかけたりしていますのでその辺もビームスだけの仕様があったりして探してみると楽しいです。
どうでしょうか。
反転液晶は見えにくいこともありますが、全体が締まっていい感じですよね。stepは好きです。
それでは、今回はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!