皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回はデスクワークで足先があまりにも冷たい・寒いので もう耐えられんっ、という事でなんとか解決してみようと思います。皆さんはどんな寒さ対策をしているのでしょうか?
デスクワークで足を暖める方法は色々あると思います。
例えば着込む、ひざ掛け、ルームシューズ、生地の暖かいスリッパ(ムートンやダウン)等々・・・。
電気を使う方法ではコタツ、電気ひざ掛け、電気カーペット、電気毛布、パネルヒーター、電熱スリッパ等々・・・。
色々と調べてみると最強なのはやっぱりコタツだと思います。最初は本気で自分のデスクの下にコタツユニットを取り付けようかなと考えました。ただ、パソコン(デスクトップ)をデスク下に設置しているし、さすがに自分のデスクをコタツに変える(笑)訳にも行かずこれは早々に諦めました。まあ、設置の問題の他にランニングコストも高そうですし。
今は「1人用コタツ」なんていうのもあるんですねぇ~。天板が小さいですがこれはこれで超絶魅力です。
こんなの↓
そんなこんなで色々調べた結果、コストや用途、及び足先が寒いということを考慮してstepが考えた解決策はこんな感じです。
準備したもの
○WORKMAN(ワークマン)の防寒ブーツ 「ケベック」
片足(Lサイズ)で約280g(ワークマン公式ページより)と非常に軽い防寒ブーツです。stepが購入したの4Lなのでもう少し重いです。
後ろから
上から。内側はオレンジでMA1を思い出すカラーリング。
防水・防臭の機能もあります
↑材料構成はこんな感じ
これを選んだ理由は外でも暖かいブーツなら室内で履いたらもっと暖かいんじゃないかと・・・という単純な理由。ちなみにこのワークマンのケベックは防寒ブーツとして非常に優秀な商品で、コストパフォーマンスが高く大人気商品らしいです。売り切れもあったり?なかったり?。
で、購入した商品は サイズは4L お値段1900円(税込み)。大きいサイズにしたのは足の出し入れがしやすいこと、厚い靴下でも大丈夫なように、そして電熱インソールを敷くことを考慮して決めました。ちなみにstepの普段の靴のサイズは27.5cm~28.0cm位。
○電熱インソール(USBタイプ)
電熱インソールはリモコン式や充電式など色々とありましたが、stepが購入した電熱インソールはアマゾン・楽天・ヤフーショッピングのどこでも売っている1000円以下の安いものです。
ちなみにstepの購入したものは仕様に 電圧・アンペアは5V / 2Aと記載されていましたのでそれに対応できるモバイルバッテリーやUSBアダプターを選ぶ必要があります。
○モバイルバッテリー
手持ちの10000mAhを使用しました。
○USBアダプター
USBを家庭用のコンセントに挿して使いたい場合に必要。よくあるやつです。
○安全ピン2つ
配線の固定に使用。
○ナスカン
配線をベルトループやデスクに引っかける為に使います。カラビナとかでもOK。
このナスカンはカインズホームで以前購入したもの。100円位だったと思います。
カラビナは100円ショップでも売ってますね。
○テープ
配線の固定・断線の防止 に使用。
普通のビニールテープでもいいですが、stepが普段から気に入って使っているテープはNitto株式会社ニトムズの「アセテート布粘着テープ」です。電気の絶縁にも使えるし、ベタつきも少なく、色々な用途に使えます。布なので見栄えもいいです。テープにしては多少高いかもしれませんがおすすめ。
もう準備するものを見れば何をしたいのかは分かると思います。ハイそうです。防寒ブーツに電熱のソールを入れるだけですね(笑)。
それでは早速設置してみましょう。
設置の様子
1.stepの購入した電熱インソールは配線が土踏まずあたりに出ているので、その配線をかかとにまわしてテープで固定する。ソールのサイドを添わせる感じで。
カーブに合わせて細かく固定して・・・
2.かかとにまわした配線の接続部分は立たせて固定。
かかとの部分に接続コネクターが立っているのがわかるでしょうか?写真が見にくくてすいません。
最終的にはサイドの配線もかかとのコネクターもテープでガッチリ固定します。
3.電熱インソールを防寒ブーツに挿入。
電熱ソールを挿入します
4.配線はソールのかかとからブーツの立ち上がり部分に添わせる感じ。ブーツの上部縁で安全ピンで固定。くれぐれも配線を刺さないように注意。
ただ安全ピンで固定しているだけです。上部だけじゃなく中間あたりも固定してもいいかもしれません。
5.とりあえず完成。
ブーツ側の細工は以上です。
6.実際に履いてみてコードが地面につかないような位置(立っても座っても地面に付かない位置)を探す。その位置にナスカンをタイラップで固定。ナスカンじゃなくてもカラビナとかでもOK。
ナスカンを固定する時は配線にキズが付かないように(負担がかからないように)テープを巻いてからタイラップで固定しています。
なんか説明が難しいのですが、要はコードが地面に付いているとブーツで踏んで切ってしまうので吊っておく必要があります。ナスカンはベルトループに引っ掛けます(常にコードが吊れるので地面につかない)。
7.ほんとに完成。
どうでしょうか。ベルトループのところで配線を吊っているのがわかるでしょうか。
使用感・おもうこと
実際に一か月位使用しましたが、とても満足です。
足が暖かいだけでこんなに仕事がはかどるなんて・・・。頭寒足熱最強。
それにUSB接続なのでモバイルバッテリーでも使えるし、パソコンのUSBやHAB等にも接続できます。又、USBアダプターを使えば家庭用コンセントにもつなぐことが出来るので色々なシーンで活躍してくれそうです。
それと、このようなUSBスイッチを間に挟めば抜き差しせずに手元でON/OFFすることも出来ます。
USBの先端に挿すだけ
特に個人的に便利だと思うのはモバイルバッテリーで使えば、ちょっとデスクから離れて歩くことも出来るという事です。私の場合はちょいちょいデスクから離れることがあるので重宝しています。そうでないとデスクから離れる度にUSBを抜くか、ブーツを脱ぐ必要がありますので。
まあ、この辺は個々の使い方次第ですかね。長時間デスクに座っている人なんかは 逆に、PCのUSBに繋いでおけばモバイルバッテリーの充電とか残量とか気にする必要もないので楽ちんですし。
私はモバイルバッテリーは10000mAhものを使用していますが、1時間で15%~20%位消費するようです。長時間使いたい場合は、モバイルバッテリーとPC等のUSBをうまくつなぎかえながら使用するか、もっと容量の大きいバッテリーを検討した方がいいですね。
大体は満足なんですが、ここで大きなデメリットを一つ。
それはズバリ見た目です(笑)。正直ダサいです。コードが見え見えですし、外履きを室内履きにしているので、何か違和感もあります・・・。コードに関してはズボンの中を通せば隠せますが、ブーツを脱ぐときにズボンも脱ぐ羽目になります(笑)。
ですので周りを気にする方や来客が多い方には向かないですかね。仕事ではなくプライベートでならアリだとは思います。私は仕事でも構わず使っていますけどw。
まとめ
今回は、仕事している時にあまりにも足先が冷たいので何とか解決策を探ってみました。
足先って室温を上げても、靴下を重ねてもどうも冷たい・寒いままなんですよね。やっぱりピンポイントで電気の力を借りて温めるのは最高です。
しばらく使ってみて「電熱ソールin防寒ブーツ」がなかなかいい感じだったので、何れはブーツの脇(土踏まずあたり)に穴でも開けて接続ジャックをブーツの外に出す予定です。そうすればズボンの中に配線を隠した時でも接続コネクターを外せばブーツだけ脱げるようにもなります。それと同時に配線の取り回しも、もっとスマートになるように改良してみようかなと思っています。
あとは耐久性ですかね。防寒ブーツのケベックは軽くて丈夫で高性能で全く問題ありませんが、問題は電熱ソールです。この手の商品は当たり外れが多そうですし、長期間の使用はどうなんでしょうかね・・・。その辺も含めてソールが壊れた時に交換がしやすいようにしておく必要もありそうです。
最後に、 「電熱ソールin防寒ブーツ」 を試してみようと思う方は(←あまりいないとは思いますが)、肌近くに触れるものですので低温火傷の危険性もありますし、その他何かリスクがあるかもしれません。十分考えて自己責任でお願いします。又、自分の電熱ソールの仕様をよく確認して、対応できるモバイルバッテリーやUSBアダプターを選ぶようにしましょう。
それでは、今回はこの辺で。皆様の生活の何かの参考になったら嬉しいです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!