皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回はエコバッグを少しでもカッコよく又、オシャレに持ち歩く為にstepなりに試した方法を書いてみようと思います。といっても元々stepが使っているエコバックがあるのですがそれを入れる丁度いいケースを100円ショップで探してきたので紹介するという感じなんですけど（笑）。宜しければお付き合い下さい。
さて、プラスチックのごみを減らすことでCO2や石油資源を削減し地球温暖化の防止につながるとされ、2020年7月1日から（スーパーでは6月位からのところもあるようです）全国小売店等でレジ袋が有料化されました。
まあ、世間では賛否両論あるこの「レジ袋有料化」ですが、stepは地球温暖化の防止や海洋プラスチックごみ問題対策の寄与につながると信じて以前からエコバックを使うようにしています（レジ袋は不要と伝えると数円の値引きしてくれたりもしてましたね）。ただ、実際は持ってい行くのを忘れることも多くその時はレジ袋を貰っていました（汗）。これからは忘れるとレジ袋を買うことにもなりますので持って行くのを忘れないように、且つ持ち歩くのにも煩わしくならないようにという事も頭に入れて今回は3つのタイプの商品を選んでみました。
【選ぶ時の条件にしたこと】
①既に持っているエコバックが収納できること（これは気に入って使っているエコバックがあるのでそれを収納したい）。
②既存のエコバック以外にレジ袋（一般的なよくあるシャリシャリした袋）も一緒に持ち歩きたい。コンビニにちょっと買い物行くくらいだったら小さめのレジ袋があれば十分。
③腰から吊り下げられる（手ぶらで出かける時は既にズボンのポケットには財布や携帯やハンカチが入っているので。腰に吊り下げれば煩わしくないだろうとの思いから）
④出来るだけデザインが良いもの
⑤出来るだけお金は掛けたくない（お金を掛ければ色々ありますが、今回は１００円ショップに絞って探しました）
という感じです。
既に使っているエコバッグ
まずは今使っているstepのエコバックを紹介したいと思います。以前100円ショップのセリアで購入したものです。このバッグは口にファスナーが付いているので中身が見えないし、倒したときに中身がこぼれないので気に入っています。予備も購入済。ちなみに収納ケースはついていません。
サイズ：約 下部幅：270mm/上部幅:400mm/高さ450mm/マチ：125ｍｍ
パッケージ（予備で購入してある新品）はこんな感じです。
全体はこんな感じ。写真のものは一年以上使っているので結構ヨレヨレですね（笑）。
腰に吊り下げる為の金物
ケースを紹介する前に腰に吊り下げるための金物を紹介します。カラビナタイプやナスカンタイプのものをいくつか用意してみました。
●写真左：レザー調フック付きキーホルダー（ダイソー）。これはゴールドの金物が欲しくて購入。
●写真中央：カラビナ S字タイプ 3個入り(ダイソー）。小型でシンプルに吊り下げられそうなので購入。
●写真右：DCスナップ WO型（カインズホーム）。100円ショップではありませんが、値段は88円（税込み）。シルバー色だし、安かったので購入。
以上の3つをこれから紹介するケースに使っていこうと思います。先に結論を言いますと、個人的には中央のカラビナタイプより両サイドのようなナスカンタイプの方が脱着がしやすく使いやすかったです。
1.モバイルケースをエコバックの収納ケースとして使う（ダイソー）
最初に紹介するのはこれ。ダイソーで見つけたモバイルケースです。
・サイズ：約 縦168ｍｍ×横97mm
・色：ダークグレー
・材質：ポリエステル
メインのポケットにエコバックを折りたたんで収納可能。前面のサブのポケットにはレジ袋を折りたたんで収納出来ます。元々スマホを入れる為のケースという事もあって腰にぶら下げてもカッコはつくんじゃないでしょうか。又、上部にはカラビナ等も取り付けられるようになっているし、裏側にはベルトループまで付いているので求める条件は全てクリア。ただ、サイズが大型なのが個人的にはちょっとマイナスポイントですが総合的には合格点。
ケース裏側。上部にはベルトループもついています。さすがモバイルケース！
エコバックを小さく折りたたんで
こんな感じで収納します。白く見えるのはレジ袋です。
エコバッグ・レジ袋収納完了。少し膨らむ程度。上部はマジックテープ式のフラップで閉じるようになっています。金物はカラビナタイプを付けてみました。
使用感はサイズにゆとりがあるので楽にエコバッグ・レジ袋が収納できます。ただ、メインのポケットが深いので、腰に付けたままエコバッグを取り出す時、最初は若干取り出しにくいかもしれませんが慣れれば問題なし。
私の行ったダイソーでは色は2種類（ダークベージュ・ダークグレー）ありました。
左：ダークベージュ 右：ダークグレー
2.コインケースをエコバックの収納ケースとして使う（セリア）
次のケースはセリアで購入したコインケース（L字ファスナータイプ）です。
・サイズ：約 縦100ｍｍ×横120mm
・色：ブラック
・材質：ポリエステル
サイドにはカラビナ等が取り付けられる輪が付いています。L字のファスナーを開けるとメインスペースとサイドにポケットが付いています。
メインスペースにエコバックを折りたたんで収納可能。又、サイドのポケットにはレジ袋を折りたたんで収納可能です。腰に吊り下げたままでもファスナー操作もやりやすくスムーズにエコバッグを取り出せました。大きさも丁度良く条件もクリアしているので合格点。
サイドの布製の輪には金物のリングを取り付けておくと何かと便利なのでおすすめ。
中身はこんな感じ。メインとサイドにポケット。
収納イメージを上から撮影。右部分に白く見えるのがレジ袋です。
収納後。少し膨らみますが許容範囲。サイズも比較的小さいし、デザインもシンプルなのでいい感じ。
カラビナタイプからカインズで購入したナスカンタイプの金物に変更しました。こちらの金物の方が使いやすかった。
私の行ったセリアでは色は2種類（ベージュ・ブラック）ありました。
3.携帯ゴミ袋ケースをレジ袋収納ケースとして使う（キャンドゥ）
最後は100円ショップのキャンドゥ（Can Do)で購入した携帯ゴミ袋ケースです。
パッケージはこんな感じ。
商品内容。 左：ロール状のごみ袋（12枚） 右：ケース
本来はこのようにして使う。なかなかの便利グッズですよね。中身のロール状ごみ袋の替えも売ってました。
・サイズ：約 縦96ｍｍ×横41mm
・色：ブラック
・ケースの材質：ポリプロピレン
・ゴミ袋の材質：ポリエチレン
この商品は本体のサイズが小さいのでstepが持っている既存のエコバックは収納出来ません。ですので求める条件は満たしていませんが用途によっては便利そうなので紹介します。
【レジ袋の収納方法】
1.元々ついているゴミ袋を全て取って、芯だけにする（取ってしまったゴミ袋は別の用途で使用してください）。
2.芯の幅に合わせてレジ袋を細く折りたたんで芯に巻き付ける
3.ケースにセット。小さめのレジ袋なら2枚位は巻けます。
4.完成。レジ袋は口から引っ張り出すようにして取る。
といった具合に使用します。毎回巻くのが面倒な人や、工作が嫌いじゃない人はケース内側上下の「芯を支える突起」をニッパーやリュータなどを使って削り取ってしまえばただのケースになりますのでレジ袋を小さく畳んで何枚か詰め込むことも出来ます（突起が付いたままレジ袋を詰め込むと取り出し口から引っ張り出す時に突起に引っ掛かってレジ袋が破けますので注意）。
写真が暗くてわかりにくいのですが、突起があるのが見えますかね？
持ち運びはレジ袋だけでOKという人や、上手く使い分けられる人には今回紹介するなかで一番コンパクトなのででおすすめかも。
まとめ
今回はエコバッグの持ち歩きについて自分なりに最近試している方法を書いてみました。まあ、これがカッコイイとかオシャレかと聞かれればちょっと疑問はありますが・・・（笑）。その辺は各自折り合いを付けて下さい。
それと買い物に行く時はお店も一か所だけじゃないことが多いので、これからはエコバックも複数枚持ち歩くことになると思うんです。なので今回はエコバックとレジ袋が同時に入ることも重要な要素として選びました。
そしてもう一つ肝心なことは出掛ける時にエコバッグを持って行くのを忘れないようにする方法を考えなくてはなりません。
この辺は普段から出掛ける時にバッグ（荷物用）を持って行く人はバッグに入れておけばいいのですが、手ぶらで買い物に出かけることが多い人は例えば車のカギや家のカギもしくは財布にエコバッグを付けておいて、出掛ける時に腰に付け替える等の忘れない工夫が必要になってくると思います。
レジ袋って1人暮らしの人、もちろん家庭でもゴミ袋として利用している人は多いと思いますのでいざ貰えなくなると不便ですよね。さらに食品などは衛生面の問題もあるのでなかなかエコバッグに切り替えるのも難しいところがあります。現に牛丼屋チェーンの吉野家やすき屋、そしてファストフード店のマクドナルドやケンタッキーなどもレジ袋無料化の継続（2020年6月時点）を決めているようです（レジ袋は環境にやさしいバイオマス素材に変更などの対策をして）。牛丼なんかは横にすると汁が漏れたりしそうなので器の形状を考えて作ったお店専用のレジ袋のほうが断然持ち歩きやすいですよね。
ちなみに「有料化の対象外となる買物袋」は以下のように決められています。
有料化の対象外となる買物袋
1プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のもの
繰り返し使用が可能であることから、プラスチック製買物袋の過剰な使用抑制に寄与するためです
2海洋生分解性プラスチックの配合率が100％のもの
微生物によって海洋で分解されるプラスチック製買物袋は、海洋プラスチックごみ問題対策に寄与するためです
3バイオマス素材の配合率が25％以上のもの 植物由来がCO2総量を変えない素材であり、地球温暖化対策に寄与するためです
経済産業省HPより
まだ始まったばかりでこの先どうなっていくのかわかりませんが、基本はエコバッグ使用で、レジ袋に関しては上の条件に当てはまる環境にやさしい素材の袋が増えていけばいいなと思います。もし環境を配慮したレジ袋なら必要な時はお金を出して購入してもいいかなとも思います。
大事なことはのちの世代に安全な地球環境を残していくことで、その為に必要なことなら協力したいし、逆にちょっと見当違いだなと思うことがあれば自分で考えて判断することが大事だと改めて思いました。しばらくは手探りですが自分なりに色々と試していこうと思います。
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