皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回はベラミ (BELAMI)というメーカーのLEDウォッチを紹介したいと思います。
LEDウォッチというと有名なところだと「ハミルトンのパルサー(1970年代)」とか「オメガのタイムコンピューター(1970年代)」なんていうのがありますが、そんな時計はとっても希少で高価なので買えないのですが、以前何となくLEDウォッチっていいなあ。なんて思って購入したのが今回紹介する時計です。
中古でしたが、タグや説明書なんかも付いていて未使用っぽい感じでした。そして、めちゃくちゃ安かった(笑)。それでもちゃんとLED時計。
どうでしょうか。
正直、ベラミというメーカーはよくわからないのですが、説明書の保証書欄を見ると総発売元は「株式会社 トキ商会」という東京の会社が記載されていました。ベラミを調べてみたところ、ほとんど情報は出てきませんでしたが25年以上前には存在していて、どこの国かはわかりませんが海外メーカーのようです。今でもあるのでしょうか。謎の多い面白いメーカーです。
ちなみにこの時計がいつ頃販売されていたのかも知りませんが、当時の定価は3800円です(タグに記載されていました)。私はその1/3以下で購入しました。うん。安い。
レトロフューチャー感がたまらん。
仕様
【駆動】 クォーツ 電池式(SR43W×2個)
【ケース】樹脂 約:縦 44.8mm(ラグ部含む) ×幅41.2mm×厚15.2mm /裏蓋:ステンレス/ラグ幅:19mm
【重さ】約48g
【防水】3気圧(30m) 日常生活防水
【風防】 プラスチック
【ベルト】 蛇腹(伸縮)ベルト:ステンレス
【主な機能】 表示:時・分・月・日・午後マーク
フェイス
右サイド
左サイド
裏蓋
使用感・思うこと
まずは純正のベルトなんですが、なんかきついです。伸縮ベルトなので伸びるのですが、どうもこのベルトの締め付け感が個人的には苦手で、普段は別のベルトを付けています(撮影の為に一時純正ベルト戻していますが)。私は手首は細いほうなので、男性だときつく感じる方が多いのではないでしょうか。あっ、決して安っぽいとかではなく、ベルト自体の作りはしっかりしていますよ。
質感は悪くないんだけどなんかきついベルト↑。
なので普段はレザーベルトに交換して着けています。
色はブラック。
レザーベルトでもそんなに違和感ないですかね。
次に表示に関してですが右上のボタンを押して初めてLEDで時刻が表示されます(3秒程度)。という事は着用中、時間を知りたい時はその都度ボタンを押す必要があります(笑)。まあ、めんどくさいですが、そんな動作も楽しめる心のゆとりがある時に着けるのがいいと思っています。ちなみに右下のボタンを押すと日付が表示されます。他のメーカーのLED時計もみんなこんな感じなんでしょうか?
時刻表示(右上ボタン)。
日付表示(右下ボタン)。
そして、電池寿命ですが、説明書には「1日12回の表示点灯で約6か月」と記載されています。ボタン電池2個も使って12回表示・6か月って。短かっ・・・。無駄に時刻表示できませんね(笑)。
フェイスのデザインは楕円のケース、赤いプラスチック風防で未来感を漂わせています。どことなくアルバのスプーンと似た雰囲気を持っていますね。
まとめ
今回は「ベラミ (BELAMI)のLEDウォッチ」の紹介でした。
着用時は電池切れの時計に見えなくはないですし、色々と突っ込みどころのある時計ですが、そんなの関係ねぇ(笑)。ひとたびボタンを押せば独特な赤いLEDの数字がくっきりと浮かび上がり、何とも言えぬ満足感があります。さらに文字盤を覗き込めば、むき出しの基盤がより一層の未来感を演出してくれます。まあ、実用性はあまりないですが気分転換にはもってこいの時計ですので、私も思い立ったように着ける事が多いです。
ベラミ (BELAMI)のLEDウォッチは今でもフリマサイトやオークションサイトでお安く取引されているのをみますので、もし興味がある方は探してみるのも楽しいのではないでしょうか。普通に着けるも良し、外しアイテムとして取り入れるのもいいかもしれません。
今、通販サイトで購入出来るLEDウォッチはこちらから。
それでは、今回はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!