皆様いかがお過ごしでしょうか。stepです。今回は「カシオ データバンク DBC-610」を紹介したいと思います。もうこの時計はご存知の方は多いと思いますし、カシオデータバンクといえばこの時計を思い出す人もいると思います。
stepは写真の通りゴールドとシルバーを持っていますが、ゴールドの方は10~15年位前に購入したものでシルバーの方の購入時期は5年位前だったと思います。DBC-610は海外向けモデルとして1986年に発売されました(なんと30年以上も前なのですね)。その後しばらくして2005年に日本でも販売されたようです。この時計で思いだすのは飲み会なんかで颯爽と電卓機能を使って割り勘計算をしてくれた人のことですね。自分のことではありませんが。懐かしいなあ。
私がデータバンクを購入したのは流行りからすると少し後なのですが、それでもゴールドタイプは気に入ってよく着けていたので角には傷、ベルトのゴールド塗装は薄くなってご覧の通りボロボロです(笑)。それからしばらくは着けることもなく、久しぶりにと思った時には電池切れとあまりのボロさゆえ新品の購入を決意しました。最初は同じゴールドモデルしか考えていなかったのですが、ネットで色々見ているうちになぜかシルバーモデルを購入してました(笑)。もちろんゴールドモデルは電池交換をして現在に至ります。
ゴールドモデル
シルバーモデル
データバンクには色々種類があります(このブログでも他のデータバンクも紹介してます)が、キーパネルの付いたこのメカチックなデザインはいつの時代でもかっこいいですよね。男女問わずに着用出来るところもグッド。もちろん今でもこのデザインは後継機(DBC-611)に引き継がれて購入することも出来ますし、国内外で高い人気を誇っています。ちなみに海外で最も人気があるのは北米だそうですよ。
今回紹介しているDBC-610と後継機種のDBC-611の違いとしてはキーパネルのデザインと液晶表示の違いがあります。キーパネルに関しては610は数字+アルファベットがプリントしてあるのに対して611は数字表示のみとシンプルな感じになっています。又、液晶表示に関しては上部のスケジュールの表示方法と数字や曜日等の並びが違っているようです。その他細かい違いはあると思いますが大きな違いはこんなところでしょうか。いずれにしても見た目の印象はどちらも同じで昔からのスタイルを崩すこともなく、スタイリッシュでオシャレですね。
スペック (DBC-610)
【駆動】 クォーツ 電池式
【サイズ】幅:約33mm 高さ(ラグの付け根まで):約47mm 厚さ:約7mm
【重さ】約48g (ベルト含む)
【ケース】 プラスチック
【風防】 プラスチック
【ベルト】 ステンレスバンド(フリーアジャスタータイプ) ラグ幅:22mm
【主な機能】 時計・電話帳登録50件・ スケジュール50件 ・電卓・ワールドタイム・ストップウォッチ ・タイマー ・アラーム ・バックライト(豆球)
正面より:ゴールドの方はなかなか年季が入ってますね(ボロいともいう)。ちなみに画面上部の表みたいなのはスケジュール機能です。横軸は曜日になっていて、スケジュールを入力するとその表の部分に黒くマークされます。
右サイドより
左サイドより
裏側:裏ぶたの表示が多少違いますが両方とも型番はDBC-610
バックル部分。このタイプは着け外しの時に輪にならないので落とさないように注意が必要です
使用感・思うこと
装着感としては、まず軽くて着けごごちは良好です。これはデータバンク全般に言える利点ですね。機能面ではもう十分過ぎるほどの機能が付いていて特に言うこともなく満足です。まあ、電話帳も電卓もスケジュール機能も使うことはありませんけど。ちなみにキーパネルボタンはめちゃくちゃ押しにくいです。私がこれで割り勘計算したら間違えそうです(笑)。それと、よく昔のデータバンクは電話帳が50件しか入らないなんて言われたりしてますが、50件あれば足りんじゃないのかと思うのはわたしだけでしょうか(笑)。
シルバーモデルも追加で購入した事は先ほども書きましたが、その後もstepの場合は圧倒的にゴールドモデルの着用頻度が高いですね。個人的にこのモデルはゴールドの方が好きということと、傷やボロさも含めてかっこ良く見えてしまっています(笑)。 なんかデニムの色落ちみたいな感覚。
もはやベルトは色落ちしてシルバーが見えてきています
まとめ
今回はカシオデータバンクDBC-610の紹介でしたがいかがだったでしょうか。この時計が流行った頃は、キーパネルがすごく近未来的で、斬新なデザインだなぁと感じたのを思い出します。今改めて見るとそれがちょっとレトロに感じる。当たり前のことなんですけど時代は移り変わって行くんですね。当時は洋服屋さんの店員の方がよく着けいたイメージが強くて、やっぱり先端のオシャレアイテムをいち早く取り入れていたのだと思います。
どうでしょうか。
中年以上の方なんかには懐かしく感じる時計ですが、若い世代にはどのように写っているのでしょうか。新鮮?レトロ?それとも? 今でも人気があることから魅力的な時計であることは間違いないのでしょうがちょっと気になるところです。もちろん今でも後継DBC-610はバリバリ売ってますし、チプカシ系のキーパネル付きの似た雰囲気を持つ時計もリーズナブルな価格で販売されていますので調べて見ると結構楽しいです。それと、もし電池の切れた古いデータバンクをお持ちの方は是非復活させて、また着けてみて下さい。当時とは何か違った感覚を楽しめるかも。
シルバーはよりスタイリッシュな感じですね。
ゴールドは少しインパクトがある感じですかね。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!