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カシオ プロトレック PRT-500 レイドゴロワーズ(RAID GAULOISES)チタンモデル。

casio protrek prt-500
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皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回は カシオ プロトレック PRT-500 レイドゴロワーズ モデル(CASIO PRO TREK PRT-500 RAID GAULOISES ) の紹介をしたいと思います。レイド・ゴロワーズとはなんぞやというと、1989年にジェラール・フュジー(フランス人)がニュージーランドで開催した世界初のアドベンチャーレース(山・川・海等の大自然をフィールドに道なき道を地図とコンパスを頼りに競技をしながらゴールを目指すレース)の名前がレイド・ゴロワーズです。世界で最も過酷なアドベンチャーレースともいわれているそうです。凄いレースですね。その大会の第8回目にあたる1997年の レイド・ゴロワーズ大会を記念して発売されたのがこのモデルです。

casio pro trek prt-500 装着イメージ

ビッグサイズでワイルドです。 レイド・ゴロワーズ大会の記念モデルにはピッタリですね。

まずは電池交換から。

数年前に電池が切れてから少し放置してしまったのですが、久しぶりに着けたいと思ったので早速電池交換から。この時計は電池寿命が短いです。

casio pro trek prt-500 電池交換 ビス

裏ぶたのビスを4カ所はずします。

casio pro trek prt-500 電池交換2

電池は「CR2016」ですね。メジャーな型番の電池なので色々なところで売ってます。

casio pro trek prt-500 電池交換3

裏ぶたを開けると音用のバネが数本あるので飛ばしてなくさないよう十分注意。そしてこの時計の電池押さえ板の先端フックが まあ外しずらいです。 電池押さえ板を少し押さえるとフック部分に隙間ができるので、そこに先の細いもので慎重に力を入れ過ぎないようにして外します。(フックを支えるハウジングと呼ばれる白い樹脂の枠を壊してしまうとやっかいです)

casio pro trek prt-500 電池交換 短絡

電池交換後、AC端子と電池の+を短絡させてリセット。

casio pro trek prt-500 電池交換完了

パッキンに軽くグリスを塗って裏蓋を閉じて電池交換完了。無事動いて一安心です。Gショックなんかもそうですが、カシオのモジュールはほんと丈夫ですよね。

チタンは軽くて装着感良好。

この時計はプロトレック PRT-500をベースにしたモデルで、裏蓋及びベルトがチタン製です。又、チタン色にゴールドのベゼルという配色がクールで魅力でもあります。サイズは大きいですが、チタンが使われていることで時計自体は軽いので装着感は良いですね。

casio pro trek prt-500 装着イメージ2

機能としては、ELバックライトに始まり気圧計測・高度計測・温度計測・ストップウォッチ等々・・さすがプロトレックですので多機能です。回転ベゼルには方位計測目盛がついているので太陽の位置に短針を向けると、文字盤の12時位置と短針の2等分線が南(S)となるので、回転ベゼルの”S”位置を合わせることにより方位を知ることも出来ます。登山にはもってこいの仕様ですね。

casio pro trek prt-500 フェイスデザイン

フェイスのデザインはこんな感じ。ゴールドのベゼルが渋い。

casio pro trek prt-500 右サイドより

右サイドはこんな感じ。リューズでアナログ針を簡単に合わせられます。

casio pro trek prt-500 左サイドより

左サイドはこんな感じ。立派なセンサーが付いています。頼もしい。

casio pro trek prt-500 バックル部分のロゴ

バックルには RAID GAULOISES 。

casio pro trek prt-500 ELバックライト

表示に関しては、アナログ時計表示の上にデジタル表示が浮き上がる二層液晶仕様になっています。この辺の年代はこの仕様が流行っていましたよね。デジアナなので2つの国の時刻を表示することもできますので( アナログの時刻合わせはリューズで簡単に行えます)、海外旅行なんかにも便利だと思います。又、時計を傾けることで自動でデジタルを表示させることやバックライト点灯などの便利機能も搭載しています。良い所盛り沢山の時計ですが、気になる点としてはアナログの針が見にくい所と電池寿命が短い所ですかね(約1.5年)。これは多少残念ポイントです。多機能ゆえ電池の消耗が激しいのでしょうか。

casio pro trek prt-500  表示モード

表示は色々切り替えができるのですが、「温度表示+気圧表示+気圧の傾向グラフ」モードでは気圧の傾向から天気の予測なんていうことも出来るみたいです。

スペック

【駆動】電池式クォーツ   説明書記載電池寿命 約1.5年 (CR2016)  

【ケース】 横:約51mm 縦:約49mm(ラグ含む) ケース:プラスチック製 裏蓋:チタン製

【重さ】 約88g

【風防】 ガラス

【防水】 10 BAR

【ベルト】チタン製 ダブルロック式

【その他機能】 ○アナログ3針+デジタル表示 ○気圧計測 ○高度計測 ○温度計測 ○アラーム ○ストップウオッチ ○ELバックライト  ○ベゼルに方位計測目盛付

まとめ

今回紹介した「カシオ プロトレック PRT-500 レイドゴロワーズ モデル」は1997年頃の発売ですのでもう20年以上前の時計です。発売当時はスマホもない時代ですので男性の場合、身につけるガジェットといえば腕時計ぐらいです。ですので、各社腕時計には力を注いでいたと思いますし、多機能を売りにしたものも多くて、この時計を見てるとなんか懐かしい感じがしました。デザイン的にはちょっと古さを感じさせますが、今着けるとそれも味でかっこいいんじゃないかと久しぶりに腕にはめて思っています。今のプロトレックも面白いですが、ちょっと古臭いレトロなプロトレックも独特な雰囲気があっていいもんです。電池交換もしたことだし、またしばらくは楽しめそうです。

今でもPRT-500は中古(中古サイトやフリマサイト等)で売っていることもありますので、もし気に入ったら状態のいいものを探してみるのも楽しいかもしれません。

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どうでしょうか。

casio pro trek prt-500 装着イメージ3

それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!