どうも。皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回紹介する時計は「カシオ プロトレック(CASIO PROTREK) PRW-1500GBJ」です。発売は2008年。
この時計には沢山の思い出があります。といいますか、とにかく色んなところに一緒に行きました。主に遊びなんですが旅行はもちろんのこと、キャンプ・海・スキー・スノーボード・山歩き・自転車・オートバイツーリングなどなど、一時は遊びに行くときはこれ一択みたいな感じでよく着けていました。アウトドアには欠かせない相棒です。当時、Gショックも好きでいくつも持っていたのですが、なぜかこのプロトレック PRW-1500がめちゃくちゃお気に入りでしたね。私の中の印象ではGショックってファッション寄りでプロトレックは実用重視って感じです。まあ、「プロトレック」という名前からもアウトドアで使用されることを想定してますので当然なんですが。
使用感・思うこと
見た感じは特に押し出しが強いデザインでもないし、色使いもオーソドックスなので着けやすい時計だと思います(サイズは大き目で迫力はあります)。ただよく見るとベゼルが回転したり、機能ボタンがいくつもあったり、センサーが付いていたりと、このごちゃつき感がかなり男心をくすぐります。それもそのはず、この時計はトリプルセンサー搭載で複数の情報を同時に表示できる2層液晶と回転機構により方位を簡易表示させるレジスターリング(ベゼル部分)で様々な情報を得ることができるというなかなかの高機能時計なんです。
ソーラー電波(マルチバンド5電波)機能に始まって方位計測・気圧計測・温度計測・高度計測、月齢・タイドグラフ(月の形表示)・タイマー、ストップウォッチ・ワールドタイム・アラームなどなど・・・。 正直、stepの遊びも含めた日常生活では全く必要のない機能が盛沢山ですし、ほとんどの機能は使ったことはありません(笑)。ただ、これだけのことが出来る時計なんだと思うだけで嬉しさもあり、所有する満足感があります。
左:スントのベクター 右:プロトレック
あまり深い意味はないんですが、なんとなく近くに置かれていたスントのベクターと並べて撮影してみました。登山に着ける時計なんかではスントとプロトレックってよく比較されていますよね。スントの時計はケースサイズが大きいことで有名ですが、こうして並べてみるとプロトレックも大きくてなかなかのゴツさです。
このCASIO PROTREK PRW-1500GBJですが個人的に気に入っている所はベルトが引き通しタイプになっている所です。ですのでNATOベルトなんかにも簡単に交換可能なので気軽にイメチェン・気分転換が出来ます。それこそダイソーのNATOベルトだと100円ですもんね。(ダイソーNATOは幅が20mmなので2mm足りないけど問題ナッシングです)。それでは試しに付け替えてみましょうか。
純正のベルトはかなりボロボロ(笑)です。海でも山でもヘビーに使っていましたからね。これはこれで一緒に過ごした証ということで。本当は純正の新しいベルトが欲しいですが・・・。
ベルトを引き通す部分はこんな感じ。
ただ通すだけなので数十秒でベルト交換完了。ダイソーのボンドカラーのNATOベルトにしてみました。どうでしょうか。良いか悪いかは置いておいてガラッと雰囲気が変わりますよね。オリーブのベルトでも似合いそうです。
特に不満がない時計ですが、不満を一つ上げるとすると回転ベゼルが柔らかいことですかね。個体差なのかどうかはわかりませんが、気が付くとくるくる回っています(Nを上部にしているのですぐにわかるのです)。なんだかだらしない感じがしてその辺が不満です。もう少ししっかりしたクリック感で固い方が良かったと思います。
仕様
【駆動】ソーラー(2次電池式) 持続時間 約5か月
【ケース】 横:約51mm 縦:約55mm(ラグ部分除く) 材質:プラスチック製 裏蓋:ステンレス製
【重さ】 約77g
【風防】 ガラス
【防水】 20 BAR
【ベルト】ラグ幅:22mm ナイロンバンド 引き通しタイプ
【その他機能】 ○ソーラー電波時計・2層液晶デジタル表示 〇トリプルセンサー(方位・温度・圧力) 〇タイドグラフ/ムーングラフ機能 〇温度計測・気圧計測・高度計測 ○タイマー・ストップウオッチ・ワールドタイム・アラーム ○自動復帰機能・12/24時間制表示切替・ELバックライト・フルオートライト・モニターアラーム・パワーセービング・バッテリーインジケーター表示・操作音ON/OFF設定
フェイス
裏蓋
右サイド。ボタンが大きいので押しやすい。手袋してても操作出来ます。
左サイド
ELバックライト。夜の視認性も良好。
まとめ
今回は「カシオ プロトレック(CASIO PROTREK) PRW-1500GBJ」の紹介でした。最近では昔ほどは出番が減ってしまったのですが、今でもバリバリ現役で着けています。昔といってもまだ10年そこそこ前の時計ですので探せばベルトの交換パーツなどもまだネットショップで売られているようです(うーん。純正部品は買えるうちに買っときたいところですが結構値が張りますね)。また、本体の方も中古で売られているのを見かけますので興味があれば探してみるのもいいのではないでしょうか。カシオのプロトレックはシリーズに限らず1本持っていればアウトドアでは欠かせない良き相棒になってくれること間違いなしです。
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それでは、今日はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!