腕時計紹介

シチズン(citizen) デジタルクロノグラフ デュアルタイム 40-4110 オールドデジタルがカッコイイ!

シチズン デジタルクロノグラフ 40-4110

皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回は「シチズン(citizen) デジタルクロノグラフ デュアルタイム 40-4110」を紹介したいと思います。この時計は1970年代後半に発売されたものだと思います。

1970年代と言えば高度経済成長期が落ち着き、活気のある時代が続いている時期です。また時計の時代の流れで言えばあの有名な「クウォーツショック」の後、日本の時計業界もどんどん勢いを増している時期でもあります。なので、時計の生産においても新しい技術や質の良い材料がふんだんに使われ、この頃の時計は凄く出来が良いと思います。もちろん当時の定価も高かったんですが。ただ、今ではその頃の時計達は一時代の役目を終えたり、電池が切れて放置されたもの、ダサい等々・・の理由でかなり安く手に入るものが沢山あります。そんなこともありstepはこの頃の時計が好きでよく中古で購入します(理由はもちろん質が高いから。でも少ないお小遣いなので金額が高いものは買えませんけど笑)。

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 着用イメージ

ちなみに話はちょっとそれますが、先ほどの話の「クォーツショック」 とは 日本の時計メーカーのセイコーがクウォーツ式時計を発売(1969年)したことにより起きた時計製造業界において歴史に残る革命的な出来事です。発売した世界初のクォーツウォッチは「セイコー・ クォーツ ・アストロン」という時計です。それまではスイスの機械式時計が世界を独占・君臨していましたが、この出来事により一変、セイコーが特許を公開したこともあって価格及び精度において圧倒的な力をみせたクォーツ式に一気に時代が進んでいくことになります。その影響でスイスの機械式時計メーカーは倒産や休眠状態に陥っていきます(ピーク時1620社ほどあったのが570社約1/3までに激減したそうです)。そのくらい時計業界では大きな出来事でした。このクォーツショックの数年前の1967年のニューシャテル天文台コンクールで日本のセイコー、スイスのCEH社(スイス時計電子センター)が クォーツウォッチの原型となる試作モデルを出品していました。その後、この2国でクォーツの製品化に向けて熾烈な争いの中1969年に日本のセイコーが製品化に成功。その翌年にはスイスのいくつかのメーカーも クォーツウォッチを発売したのでまさにタッチの差で日本のセイコーが勝利した訳です。もし逆だったらどうだったんでしょうか。 やはりここでの勝利はその後の日本の時計業界に大きな誇りと力を与えてくれたんでしょうね。初と2番手ではまったく違いますからね。 その後1980年代に入るとスイスの機械式腕時計の人気も徐々に回復していき熟練した職人の技術が再評価され始めます。機械式、クォーツそれぞれの良さがありますのでお互い良いバランスで共存してもらいたいですよね。なにより携帯電話やスマートフォンの登場で腕時計をしない人が増えているなんて話を聞きますのでこれからも腕時計の文化が続くことを私的には願っています。

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 着用イメージ ブレス

ということで大分話がそれてしまいましたが話を戻します。今回紹介する70年代のデジタル時計はそんなまだまだ勢いのある時代の時計です。最近はチプカシやチプシチ、その他外しアイテムなんて言って軽くて高性能な時計が驚くべき安い金額で買えます。かくいうstepもこのブログでも紹介していますしチープ系は大好きです。ただ比べてみると、見た目は似ていても70~80年代あたりのデジタル時計を実際に手に取って触れてみれば圧倒的に質感が高いのがわかると思います。どちらが良いという訳ではないですが昔のデジタル時計は安く作ろうとしている感じがしないので、着用感もずっしりしていて満足感といいいますか高級感が味わえるのが良いところだと思っています。それと古臭い感じのデザインもとても好きです(笑)。

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110

スペック

【駆動】 クォーツ 電池式

【重さ】約67g (ベルト含む)

【ケース】 材質:ステンレス  約:縦36mm(ラグ含む)×横34mm

【風防】ガラス

【ベルト】 ステンレス ラグ幅:18mm ダブルロック式バックル

【防水】日常生活防水

【その他機能】時刻・日付・ストップウォッチ・ライト

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 フェイス

フェイス:文字盤の下のバーは曜日表示です。又、バーの右端はAM・PM表示(まだ24時間表示なんてものはありません)。 フェイスカラーは黒のような濃紺のような濃いグレーのような何とも言えないカラーです。

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 右サイド

右サイド:ボタンにはさりげなく黒と黄色のポイントカラー

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 左サイド

左サイド

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 裏側

裏側:電池の蓋はねじ込み式

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 バックライト

サイドの豆球もまだ健在

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 ダブルロックバックル

ベルトはしなやかで手首にしっかりフィットします。バックルはダブルロック式。

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 バックルにロゴ

バックルには「CITIZEN」の文字

どうでしょうか。写真だけですが質の高さが少しは伝わったでしょうか?

まとめ

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 着用イメージ2 ブレス

今回は「シチズン(citizen) デジタルクロノグラフ デュアルタイム 40-4110」の紹介でしたがいかがだったでしょうか。この頃の時計は今でも割と手に入りますので探してみるとお気に入りの一本に出会えるかもしれません。ただ、質感は高いとさんざん言っていますが、古いものなので故障のリスクがありますのでその辺は購入価格と相談して慎重に検討したほうが良いと思います。又、電池が切れているものなんかは長期間放置での液漏れの可能性もありますので、稼働品(現在しっかり動いているもの)を購入することをお勧めします。私も電池切れの時計を購入することもありますが「動かない」こともあります。するととても寂しい気持ちになります(笑)。 まあこの辺は賭けみたいな感じですので。ただ、稼働品を購入してその後すぐ壊れてしまった経験はあまりありませんので、そういう個体を見つければしばらく楽しめるんじゃないかと思います。

シチズン デジタルクロノグラフ  40-4110 着用イメージ3

それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!