皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。
今回はスマホケースを作ってみましたので紹介します。
最近思うんですけど、ちょっと出かけるにしても荷物って多くないですか?手ぶらが大好きなstepはその辺が最近の悩みです(たいした悩みではないけど)。
例えば、財布、鍵(家・バイク・車等)、スマホ、買い物袋(エコバッグ)、ハンカチ・万歩計(俺だけ?)等々・・・、さらに小銭入れなんかをプラスで持って行ったら・・ズボンのポケットはもうパンパン(笑)。
個人的にはズボンの後ろポケットに物を入れたくない(落としやすいし、座る時にゴロゴロして嫌)ので前ポケットに収納しているのですが、さすがに厳しいのでスマホは別に収納しようかと・・・というのが今回スマホケースを作成した理由です。

まあ、「バッグ持って行けよ」という声が沢山聞こえそうですが(笑)、その辺は手ぶら好きっていう事で勘弁してください。
どんなケースがいいのかなあと漠然と考えていたのですが、とりあえず「簡単構造・主張しないデザイン・付け方色々」という事を頭に置きながら作りました。
付け方に関しては3タイプ出来るように考えました。
1.ベルトループにナスカンでぶら下げる(1点留め)
2.ベルトに通す(本体を直接ズボンのベルトに通す)
3.ズボンのベルトにベルト通し革のバネホックで取り付ける(2点留め)
なんかわかりにくいですね(笑)。後に出てくる写真で理解してもらえればと思います。
それでは作成開始!
準備したもの
〇牛革(1.6mm) しっとりしなやか、スムース系→ 外装に使う
〇牛革 (幅20mm 厚3mm)硬め、しっかりした革→ベルト通し革に使う
〇ナスカン(20mmのDカン付タイプ)→ズボンのベルトループに引っ掛ける為に使う

〇Dカン(幅20mmタイプ)→ベルト通し革のつなぎ金物として使う

〇カシメ金具(足長タイプ)→革の留めに使う

足長タイプを購入しました(下記サイズのものを私は使用)
実測で足の長さ:約9.5mm
上の玉部分の直径:約9mm
※革の厚さに対して足が長い場合はカットして使っています。
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〇ジャンパーホック(足長タイプ)→ベルト通し革のホック及び上部フラップのホックに使う

こちらもジャンパーホックの足長タイプ(下記サイズのものを私は使用)
実測で足の長さ:約9.2mm
上の玉部分の直径:約15mm
※革の厚さに対して足が長い場合はカットして使っています。

足先が長い場合はこんな感じでハンドルーターを使って先端をカット
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〇レザークラフト用具
【カッター・マット・革包丁・銀ペン・ボンド・トコノール・針・糸(ロウビキ済)・菱目打ち・ホビーバイス・ガラス板・へり落とし・ポンチ・ホック打ちと打ち台・ゴムハンマー・ローラー・コバ磨き棒・ロウ・はんだこて等・・・】。出来れば専用品を用意すると作業がしやすいのは、トコノール・針・糸・菱目打ち・へり落とし・ホック打ちと打ち台ですかね。ほかの道具はアイデア次第で色々なもので代用が可能だと思います。何気に100円ショップで代用品を探すのも楽しかったりします(笑)。
※レザークラフト道具一式がセットになったものも販売されていますのでまとめて欲しい方は・・・
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作成の流れ
①革のサイズ決め。
今回は型紙は作らず、現物合わせで革のサイズを決めていきました。スマホを実際に使う革でくるんで、出したり入れたりを繰り返して「こんなもんかな」で決めましたw。
サイズ決めは少し余裕を持ちぎみにした方がいいです。縫った後にスマホが入らないと悲しいので・・・。
②本体革の切り出し

③本体上部(入れ口)にくる部分の縫いと床面処理

両面テープで折り返して縫う部分を仮止めしておくとよい

口部分を両面テープで仮止めしたら床面処理をして・・・ 写真のガラスの板は100均で購入したものです。いつもこれで床面をこすっています。

縫い穴を開けて・・・

縫う
④本体下部分の角の丸み付け

こんな感じでラインを決めて

切る。 2枚同時に切るのでハサミの方が切りやすいかも
⑤取り付け金具パーツの作成

左:ベルトループに付ける為の金具 右:スマホ落下防止のフラップ用の革 いずれもポンチでカシメ金具の下穴も開けておく。

ベルト通し革を接続するためのパーツ(Dカンを革で挟んでポンチで下穴を開けたもの)。
⑥取り付け金具パーツの取り付け

先ほど作ったパーツをこんな感じで取り付ける。ちなみに今回は金具を打ち込んで固定しましたが、もちろん各パーツを縫い付けてもOK。まあ、カシメ金具使った方が楽ですよね。
⑦本体の内縫い

今回は裏返した状態で端を縫っていき袋状にしたら、最後にもう一度裏返し銀面を出す方法で作っていきます。したがって縫う部分の仮止め両面テープは銀面(表面)に貼ります。

で、裏側の状態で縁を縫っていきます。何か文字で書くとわかりにくくてすみません。
※内縫いでひっくり返すと、裁断面(切り口)及び縫い目が隠れるので全体的にスッキリした印象に仕上がります。

⑧ひっくり返す

上部から少しずつ・・・

少しずつ・・・ かなりぐにゃっとしてますが(笑) 、革がしなやかなので問題ありません。

あと少し・・・

無事に裏返せました。
⑨ベルト通し革の作成

20mm幅の革を2本とジャンパーホックを2セット用意
ベルト通し革の長さは実際にズボンのベルトに通してこんなもんかなで決めました(着用した時にズボンの後ろポケットの上端よりスマホケースの上端がちょっと下になる位に設定)。
⑩ベルト通し革の取り付け

Dカンに通してホックで留めて取り付け完了
⑪フラップのジャンパーホックの取り付け

フラップのホックの位置は実際にスマホを入れてみて・・・

ちょうどいい場所に決定

フラップのジャンパーホック取り付け完了
⑫磨き

いつも紹介しているお気に入りのレザーワックス「革の達人」で軽く磨いて・・・
⑬完成

完成(正面)

裏面

側面

上面

底面

3タイプの取り付け
タイプ1:ベルトループにナスカンでぶら下げる(1点留め)

まずは、裏面を写真のようにまとめる(ベルト通し革を交差させながら本体のベルトループを通してホックを止める)。こうすれば表から見た時にベルト通し革等が隠せるので見た目スッキリ。

ズボンのベルトループにナスカンでぶら下げる
タイプ2:ベルトに通す(本体を直接ズボンのベルトに通す)
タイプ1の場合と同様に裏側をまとめる。

ズボンのベルトにこんな感じで通す

ベルトに通すのでスマホケースの位置は高くなりますね。
タイプ3:ズボンのベルトにベルト通し革のバネホックで取り付ける(2点留め)

取り付け・取り外しもホックでラクラク。 2点留めですので安定してます
おもうこと
しばらく使ってみましたがなかなかいい感じです。たったスマホ一つですがポケットからなくなると楽ですね。特にバイクに乗る時は劇的に改善されました。
落下防止のフラップのジャンパーホックも片手ですぐ開けられるので電話が掛かってきてもそんなに焦らず出る事も出来ました。まあ、あとは見た目ですかね(笑)。なるべくシンプルなデザインにしましたが、それなりに目立ちますね。こういうバッグは好き嫌いがわかれると思うので、これをファッションのアクセントとするかどうかは・・・服装の傾向にもよりますし・・・どうなんでしょうかねえ。stepは実用に迫られて使っていますので満足ですけど。
付け方は欲張って3タイプ用意しましたが、実際使っているのはタイプ3のベルト通し革の2点留めのみです。
やっぱり2点で留めると安定しますし、バッグの位置もちょうどいい位置でスマホの出し入れもしやすいですね。
それと、そうそう

このような金物を・・・ あっ、これはライトニングという雑誌(2020年8月号)の付録です。「真鍮製 ヘリテージキーフック」

ナスカンに取り付けて・・・

ズボンのベルトループもしくはベルトに引っ掛けておけば、万が一2点留めのバネホックが外れた時でもケース(スマホ)が落下することもありません。まあ、命綱的な感じです。特にバイクに乗っている時に落としたら最悪ですので、stepはこんな金具も付けています。別にこの金具じゃなくてもベルトループにつなげられれば何でもOKです
まとめ
今回は腰に付ける本革スマホケースを作ってみました。
スマホケースとして作りましたが、入れ口はこぶしが入る位のサイズで底まで手が届きますのでちょっとした小物入れとしても使えそうです。stepは自作の小型L字ファスナー財布を使っていますがラクラク入りました。
色々と使えそうなスマホケース、もし興味があれば作ってみて下さい。

それでは、今回はこの辺で。皆様の生活の何かの参考になったら嬉しいです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!