皆様いかがお過ごしでしょうか。stepです。今回は腕時計に鏡を取り付けてみましたので紹介したいと思います。
というのも実はこないだ出先で、大福を食べたあとに口元に粉がついていたのに気づかずにしばらく歩き回ってしまい、やっとデパートのお手洗いで気づいたということがありました。その時は仕事は休みでただ遊んでいただけなので別に何でもない事ですが、仕事だったらと思うと急に恥ずかしさが沸いて来たとともに相手に不快な思いをさせてしまうと反省。そこで簡単に食事後に身だしなみのチェックが出来るように腕時計に鏡を付けようと思った訳です。ただ鏡の大きさ上、顔全体を映すのは無理なので最低限口元や目元はしっかり写るような大きさに設定しました。
まあ、今回のカスタムは突っ込み所満載ですがどうぞお付き合い下さい(笑)。
装着イメージ(鏡のレザーカバーは閉じている)
準備したもの
左側の板は鏡ではなくアルミ板です。
使用したホックは8mmです
○アルミ板 (0.3mm) 以前ホームセンターで購入したもの。ハサミで切れるので使いやすいですが、刃を傷める可能性があるので自己責任で。
○鏡(アクリルミラー) 100円ショップ ダイソーで100円。アクリル製なので切りやすいし、危なくないですね。
○レザーはぎれ 使うのは少しです。
○ホック(洋裁用) 100円ショップで購入。
○レザークラフト道具 針・糸・トコノール
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作成手順
○まず最初に今回作るものを簡単に説明しておくと、アルミ板に鏡を固定しレザーでカバーを作ります(開け閉めはホック)。そして取り付けはアルミ板の足を曲げて腕時計のベルトに固定する感じです。
それでは作ってみましょう。
1. レザーのカット
2. レザーを水に浸したあと軽く水を拭き取ったら、開閉の折り目をつける為に2つ折りにして適当な板等で挟んで固定。そのまま乾くまで放置。
水をよく含ませる
開閉の折り目を付ける為に板等で挟んでクランプで固定します。乾くとしっかり折り目が付きます。
3. レザーの床面とコバをトコノールで処理、先端を円形にカット。
4. 縁にステッチを入れる 。飾り(見た目)の為ですので好みで。
5. ホックを先端に縫いつける。
6. アルミ板をコの字にカット(切り口危ないのではヤスリで削ります)。又、取り付ける腕時計のベルト幅によって長さ等は適宜調整。
0.3mmだとハサミで切れました
6. レザーにアルミ板の足を差し込む切れ込みを入れる
7. アルミ板の足をレザーに差し込む
8. 鏡(アクリルミラー)をカット。カッターで何度も切り込みを入れ、最後は手で折るとパキンと切れました。
アクリル製なので通常の鏡(ガラス製)と違って切りやすいし安全だと思います
9. アルミ板の頭(平らな部分)に接着剤で鏡を貼り付ける
接着材でもいいし強力両面テープでもいいと思います。
鏡の保護シールは最後まで剥がさないように
11. 腕時計のベルト部分にアルミ板の足を折り曲げて固定する
こんな感じでベルトに固定
12. 完成
とまあ、こんな感じです。
使用感
実際装着して使用してみましたが、口元の確認はスピーディーに行えてちょっとした身だしなみチェックには問題なく使用出来ました。ただ、デカイですね(笑)。外からみて鏡だということは分からないでしょうが、結構目立ちますのでこれをどうとらえるか。突っ込みどころ満載ですので笑いのネタにはなりそうですけど・・・。そして、仕事の時に着けられるかどうかは・・・。聞かないで下さい。
思いついたことはどうしても試したくなってしまう性格ですので私としては作って満足していますけど。
デカイですね。もう少し小さくてもよかったかも。
鏡、オープン! ホックの力もそんなに強くないのでスピーディーに開け閉めが出来ます。
セイコー SBBN017 マリーンマスター(ツナ缶)みたいなごっつい時計なら意外と目立たないかも。
まとめ
今回は「腕時計に鏡を取り付ける」という記事でしたがいかがだったでしょうか。忙しいと食事の後なんかは鏡も見ずにすぐに仕事に取り掛かるなんてことはよくあると思いますが、そんな時少しでもこの鏡で身だしなみのチェックが出来ればいいと思って大真面目に制作しました。実用性があるかないかは置いといて、青のりチェックには結構使えると思います(笑)。
どうでしょうか。
それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!