皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回はハミルトンの「カーキダイバー SUB 330FT」の紹介をしたいと思います。
この時計はいつ購入したのかよく覚えていないのですが、20年位前?だったような気がします。
知っている方も多いと思いますがハミルトンでは有名なカーキ(khaki)コレクションがあります。そのカーキのダイバーモデルです。ただ、だいぶ昔の時計なので今のカーキのダイバー系時計とは全然デザインが違いますが。
現在のカーキコレクションはKHAKI FIELD(陸系・ミリタリーテイスト)、KHAKI AVIATION(空系)、KHAKI NAVY(海系)の3つのコレクションで構成され、そのうちのKHAKI NAVYコレクションがダイバーズウォッチ、マリンスポーツ用ウォッチ、街中でも映えるサマーウォッチまでラインナップしているようです。
もともとハミルトンは米軍と強いつながりを持ってきた歴史があるのでミリタリーテイストなKHAKI FIELDコレクションはとても有名であり、ハミルトンらしいですし人気も高いようです。価格設定もリーズナブルなモデルもあります。
上の画像は現在販売されているカーキ フィールド メカという時計です。1960年代のオリジナルモデルを忠実に復刻していて、ハミルトンのミリタリーウォッチの歴史を色濃く反映したモデルです。stepの中ではハミルトンと言えばこのデザインっていう感じですかね。
今回紹介するカーキダイバーはそのKHAKI FIELDのミリタリー系の文字盤にダイバーズの象徴である回転ベゼルを取り付けたようなデザインなのでベルトの選び方などでどちらの雰囲気も楽しめる時計です。
ぱっと見た印象は文字盤のミリタリーテイストが強く感じられますが、ベゼルは逆回転防止機構ですし、リューズもねじ込み式リューズになっていますのでなかなか本格的なダイバーの装備があるのも魅力だと思います。まさに水陸両用。ただ、ダイバーズ時計としての視認性はあまり良くないような気がしますがどうなんでしょう。
ステンレスベルトでダイバーズ時計っぽく着けてみたり・・・
茶レザーストラップでミリタリー感を出してみたり・・・
文字盤色と合わせてブラックのレザーストラップでシックにしてみたり・・・
はたまたガラッと印象を変えてウォッチレザーマスクを装着してみたり・・・
などなど色々と楽しんでおります。
まあ、往年のカーキに無理やりダイバーのベゼルを付けちゃった感があるといえばありますが、そんな曖昧(笑)な感じのデザインもどことなく可愛く思えてくる時計で、個人的には結構気に入っています。
仕様
【駆動】 クォーツ 電池式
【サイズ】横:約39mm(リューズ除く) 縦:約44mm(ラグからラグ) 厚さ:約10mm
【重さ】約60g(写真の茶レザーストラップ使用の場合)
【ケース】 ステンレス
【風防】ガラス
【ベルト】 –
【その他機能】デイト表示・ 逆回転防止機能ベゼル・ねじ込み式リューズ
フェイス
ハミルトンのロゴは現在のものではなく斜体の昔っぽい感じのロゴが入っています。
裏側
右サイド
左サイド
まとめ
今回は「ハミルトン カーキ ダイバー」の紹介でした。最近のハミルトンではあまり見ないタイプの時計ですが、程よい古さとダサカッコイイ感じが個人的には好きです。皆さんはどう思われるでしょうか?
それにこの時計はシンプルという事もあって、先ほども書いた通り自分なりに色々な表情を出して楽しめる時計だとも思っています。又、ケース外部にバネ棒穴が開いているのでベルトの付け替えも楽ちんです。頻繁にベルトを付け替える私のような人間にはありがたいですね。
リューズにはHAMILTONのH 。そして、ケース外部のバネ棒穴。これ結構重要。
時計自体も古いですし、あまり人気もあったように思えないので見かけることも少ないと思いますが、もしどこかで見つけたら是非手に取って見て下さい。
ちなみに現在も販売中のハミルトンのカーキはこちら↓。やっぱりカーキフィールドのスタンダードなデザインが個人的には好みです。
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それでは、今回はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!