皆様いかがお過ごしでしょうか。stepです。
今回は「セイコー ドルチェ(dolce) クウォーツ 9520-5110」の紹介をしたいと思います。
製造は1980年代中頃のものだと思います。
私がこの時計を中古で購入したのは20年位前(2000年頃)ですが、製造してからだと実に35年前という結構古い時計ですね。
着けるとこんな感じ。どうでしょうか。
私のこの時計の印象は紳士。そしてお年を召した方がよく似合うような時計。そんな感じですね。 まあ、位置付けとしてはドレスウォッチだったので当然なのかもしれません。
ちなみにセイコーのドルチェシリーズは今でもラインナップされており、クォーツを始め、ソーラー電波や電波時計なども販売されています。 なかなか息の長い有名なシリーズです。
購入当時はまだ若かったのであまりこういったタイプの時計を着ける機会もなかった(じゃあ何故買ったんだよっていうツッコミはしないでください笑)のですが、ある程度年齢を重ねた今は多少なりとも似合うようになっているのでしょうか?って言っても私の場合は仕事上スーツを着ることもほとんどないので、この時計のコンセプトのようなフォーマルやドレッシーというものからはほど遠いのですが。
ただ、カジュアルな服装に似合わないかと言ったらそんなこともないと思うので、私は仕事・プライベートでも構わず普段からどんどん着けています。まあ、自分が気に入っていればOKということで。
仕様
【駆動】クォーツ 電池式
【ケース】ステンレス/サイズ約 幅:27mm 縦:35mm(ラグ含む)厚:4.8mm
【重さ】約19g (ベルト含む)
【ベルト】ラグ幅:17mm
【防水】–
【風防】ガラス
【主な機能】 時刻表示(ローマンインデックス) 2針
フェイス
裏蓋
右サイド:リューズにはオニキスが埋め込まれています
左サイド
全体のバランスはこんな感じ。腕への納まりもちょうどいい。
使用感・思うこと
この時計の気に入っている所は、まず薄くて軽くて着けているのを忘れてしまうくらいコンパクトなところですかね。冬などの厚着の季節にごつい時計をつけてしまうと上着の脱ぎ着で袖口に引っかかってイラッとすることが多々ありますが、その点この時計は皆無。
私はもちろんボリュームのある時計も好きですが、最近はなんとなく小型の時計や薄型の時計を好んで着けることが多いです。これも歳のせいなのでしょうか?単純に軽いのが楽でいいという説もありますが(笑)。
デザイン的には非常にシンプルですね。2針というところも、文字盤のローマンインデックスもクラシック感があって好みです。
又、リューズにはオニキスが埋め込まれていて、さりげない高級感の演出もポイントが高いです。一気にジュエリー感というか気品が増す感じがしませんか?ちょっと褒めすぎですかね。
まとめ
今回は「セイコー ドルチェ(dolce) クウォーツ 9520-5110」の紹介をしました。
なかなかこういうデザインの時計は若い世代には流行らないのかもしれませんし、完全に好き嫌いが分かれるとも思いますが、個人的にはとても気に入っている大切な1本です。
レザーベルトがよく似合うので、黒や茶は鉄板として、グリーンやブルーなどの爬虫類系の明るいベルトなんかをチョイスしても雰囲気がガラッと変わって素敵だと思います。よりカジュアルにシフトすることもできそうですし。
ちょっと古めのこの手の時計は中古市場ではかなりリーズナブルな価格で取引されていますのでもし興味がある方は探してみて下さい。
私はなかなか上手く着けこなせませんが、おしゃれな方ならフォーマル、カジュアル問わず活躍してくれる時計だと思います。ヤング世代がこんな時計をさりげなくつけていたらグッときてしまいますね。皆様はどう思われるでしょうか?
それでは今回はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!