腕時計紹介

セイコー 手巻き 新10B型 スモールセコンド。八角形のケースは幸運の予感。

セイコー 新10b型 手巻き

皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回は「セイコー 新10B型 スモールセコンド 手巻き」の紹介です。

この時計は1940年代後半に製造されたもので、1948年から精工舎亀戸工場で製造された新10B型という機械が搭載されています。又、裏蓋には亀戸工場製造であるという証の「鶴マーク」が刻まれています。

セイコー 新10b型 手巻き 着用イメージ

1955年(昭和30年代)になるとスモールセコンドではなくセンターセコンドが主流になりますので、時代で分けるとするとこの時計はセイコー最期のスモールセコンド機になるのだと思います。戦後復興期であるこの頃の機械は新10A型(第二精工舎諏訪工場製造 1946年~)と新10B型(精工舎亀戸工場 1948年~)の2つがセイコーの主力だったようです。ちなみに新10A型は機械の受けがバナナの形に似ていることから通称「バナナ型」とも呼ばれて親しまれています。又、この頃は機械単体で出荷され、時計店が自ら様々なケースに組み込んで販売することも多かったようですのでかなりのバリエーションが存在します。ただ、この辺の年代のものは古いという事もあり過去の修理の過程で部品やケース交換されていることもあるのでオリジナルの状態かどうかはよくわからないことが多いです。時にはセイコーの時計の裏蓋がシチズンのものだったり、リューズにオメガの刻印が入っていたりなんてことも。まあ色々あるようです。stepはオリジナルじゃないとダメとかその辺の拘りはないので当時の雰囲気があって現在しっかり動いてくれていればOKですね(笑)。

セイコー 新10b型 手巻き 着用イメージ2

お気に入りポイント

stepがこの時計を気に入った理由はいくつかありますが、箇条書きにしてみたいと思います。

セイコー 新10b型 手巻き 着用イメージ 茶ベルト

手巻きでスモールセコンド。これは単純に好みだからです(秒針が独立して下部に配置されるデザインが好き。そして巻き上げる時間も好き)。

ケースが八角形。同年代の時計では意外と珍しくて、丸や四角はありますが八角形はあまり見ないですね。個人的には八角形には幸運のイメージがありますのでお気に入りポイントは高いです。お守りも八角形とかありますよね。なのでこの時計を着けると何かいいことがあるような気がして気分がいいのです。

文字盤のデザイン。Sマーク・インデックスがアップライト仕様、さらに文字盤中心付近には網目?模様がデザインされています。なかなか凝っていて素敵。又、年代を感じさせる焼け具合も気に入っています。

とまあこんな感じです。

仕様

【駆動】機械式(手巻き)

【ケース】ステンレス 約:幅26mm(リューズ 除く)×高さ:26mm(ラグ除く。ラグを入れると35mm) 厚:9.5mm (風防含む)

【ベルト】 ラグ幅:16mm

【重さ】約33g

【防水】

【風防】 プラスチック風防

【主な機能】 時刻 スモールセコンド

セイコー 新10b型 手巻き フェイス 茶ベルト

フェイス

セイコー 新10b型 手巻き 裏蓋

裏蓋 亀戸工場製造「鶴マーク」入り

サイズ感・使用感・思うこと

サイズ感ですが、現代の男性用腕時計のサイズからすると大分小さめですね。上の仕様にも書きましたが幅:26mm(リューズ除く)、高さ:26mm(ラグを除く)ですので現代の女性用サイズより若干大きいぐらいでしょうか。それでも当時は男性用の腕時計としてこのくらいの大きさは一般的だったようです。

ラグ幅は16mmですので細めですが合うベルトは沢山売ってますので私も最初は16mmのベルトを取り付けて着用してました(ちなみに写真の茶色ベルトは18mmのベルトをなんとか付けてしまってますw)が、最近はやっぱりもう少し腕時計全体としてのボリュームが欲しくなったので自作したボリューム感満載のベルトを付けてブレス感覚で着用しています。これはこれで結構気に入っています。視認性に関しては文字盤は小さいですし良いとは言えませんがレトロな雰囲気がたまらなく好きですので、多少見にくい位はなんのその(笑)。

セイコー 新10b型 手巻き 着用イメージ 3

どうでしょうか。

セイコー 新10b型 手巻き 着用イメージ 5

もともとパリス環の細いラグ幅の時計が付けられるように作ったベルトですのでラグ部分は遊びがありますね。ただ、グラついたり外れてしまうことはないので問題ありません。

まとめ

今回は「セイコー 新10B型 スモールセコンド 手巻き」の紹介をしてみました。この時計はもう70年位前の時計ですが、今でも元気に時を刻んでいますし、stepの良き相棒です。古い時計は壊れやすそうだし長く使うためには整備(オーバーホール等)も必要になってくるので購入をためらう部分がありますが、この頃の時計の雰囲気は今では絶対に出せない魅力が詰まっていますのでどうしても欲しくなってしまいます。

セイコー 新10b型 手巻き 着用イメージ 茶ベルト2

小振りですが素敵でしょ。

セイコー 新10b型 手巻き 着用イメージ 6

私は古い時計に詳しい訳ではありませんしお小遣いも少ないので、アンティークの高額な時計は買えませんが探せば(実店舗の中古時計屋さん・ネットショップ・フリマサイト、オークションサイト等の個人売買など)リーズナブルな価格で状態がいいものが結構見つかったりします。

腕時計は試着して購入したいところではありますが、なかなか時間がなかったりそうもいかない部分もありますのでそんな時は最大限に想像力を働かせて、時にはサイズ感なんかは物理的に大きさを紙に書いて腕に当てたりして腕時計を選んでみるのも結構楽しかったりします。そんなわけでもし興味があったらお気に入りの一本を探す旅に出てみて下さい。

セイコー 新10b型 手巻き  茶ベルト フェイス2

ベルトは茶系でも黒系でも両方合いますよね。

セイコー 新10b型 手巻き フェイス2

それでは、今回はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!

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