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グランドセイコー初のオートマチック時計。 オールドセイコー 6246-9000 通称62GS

グランドセイコー 62GS
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グランドセイコー初の自動巻きモデル。

はじめまして。stepと申します。腕時計が好きで暇さえあればあれやこれやとカスタムしたりして楽しんでいます。今回紹介する時計は「GRAND SEIKOの6246-9000(62GS)」です。

GRAND SEIKOの6246-9000(62GS) 全体写真
フェイス

この時計は1967年に発売されたモデルです。もう50年以上前の時計なんですね。stepは10年位前、町の腕時計屋さんで中古で購入しましが、しっかり整備もされいましたので特に不具合もなく時を刻んでいます。腕時計って、手軽に昔を味わえる所も魅力だなあとつくづく思います。デザインもシンプルでサイズもコンパクトなので、主に仕事の時に着けることが多いです。Yシャツやジャケットの袖口にひっかかりにくい。これ結構重要です。この時計のベルトはレザーが似合うと個人的には思っています。

スペック

【駆動】機械式・自動巻き

【ケース】約35mm 素材:ステンレス

【重さ】約64g(写真の状態でDバックルの重さも込)

【ベルト】レザー+Dバックル(写真の状態) ラグ幅:19mm

【風防】プラスチック

【主な機能】 時刻表示・デイデイト

デザインに込められたコンセプト

62GS 外観
美しいシルエットです


竜頭が4時の位置についていますが、これは「腕に着けていれば手で巻く必要はない」という実用的なメリットのアピールです。又、時刻を合わせる時以外は存在感を感じさせないようにリューズも埋め込まれています。ですので、リューズの手巻き機能もありません。自動巻きであることをデザイン上で強調しているところはさすがSEIKOだなと思います。又、この時計はロービートでありながら高精度であるところなんかもSEIKOの当時の技術力の高さや、意気込みが感じられます。

購入当時は毎日着けていたら、裏蓋に付いているメダリオンの一部剥がれてきてしまいました。これは年間を通して真夏でも毎日汗をかきながらはめていたことも劣化が早まった原因の一つじゃないかと思っています。今はどんな腕時計でも同じですが、汗をかいた後は必ず柔らかい布で拭くように心がけています。特にレザーベルトは傷みが早いので拭くのと拭かないのではベルトの持ちに大きくかかわってくるので是非心がけてみて下さい。写真にも写ってますがstepはレザーベルトにはDバックルを付けることが多いです。ベルトの劣化って調節穴のあたりが折れたり剥がれたりして、そこから汗や汚れが侵入して傷んでいくので、Dバックルだとその部分に負荷が掛かりにくいので圧倒的にベルトの劣化を遅らせることができます。又、装着する時に落下の危険も軽減できます(ベルトが輪の状態になるので)。おすすめです。

最近またオーバーホールにも出しましたので、また5年間位は安心して使えそうです。末永く付き合っていきたいと思います。

裏側写真 メダリオンがつています
後方より
裏蓋拡大写真 獅子のメダリオン
獅子メダリオン
GRAND SEIKOの6246-9000(62GS) 装着イメージ
装着イメージ。

2015年にヒストリカルコレクションとしてグランドセイコーブランド誕生55周年を記念してこの「62GS」のデザインを復刻した限定コレクション SBGR095(復刻デザインモデル) が発売されました。初代のデザインコンセプトはそのままに現代の技術が取り入れられた素晴らしい時計だと思います。さすがSEIKOです。いいですねぇ。でもお値段もかなりいい。stepは初代の62GSをメンテしながら大切に使っていこうと思います。

それでは、最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!

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