どうも、皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回は「タイメックス(TIMEX)の手巻き時計」の紹介をさせて頂きたいと思います。
タイメックスはstepの大好きなブランドの中の一つで、このブログでも何本か紹介しています(リーズナブルなものばかりです)が、クウォーツばかりでしたので今回はタイメックスの手巻き時計を選びました。
![タイメックス(timex) 手巻き 着用イメージ](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface008.jpg)
この時計ですが詳しい型番や製造年はわからないのですが結構古いものだと思います。調べてみましたが似た感じの時計が70年代という事で紹介されている記事がありましたのでこの時計もおそらく70年代頃に製造されたんじゃないかと思っています。
裏蓋を開けて見てみるとムーブメントの固定方法がケース?から出ている爪をカシメて固定するという何とも簡素な作りでした(笑)。もしメンテナンス等でムーブメントを外す時はこのカシメた爪を起こす必要があるのでしょうがなんか折れそうで怖いですね。元々オーバーホール等の分解することを前提にはしていないのかもしれません。おそらく当時、コストを削減した感じで量産された時計なんだと思います。まぁそんな感じの時計ですが、個人的には3針のシンプルなフェイス、そしてビンテージ感を感じるゴールド色(ケース・文字盤共にゴールドです)のルックスが気に入っています。日差も1~2分で普段使いも出来ますので気分によって最近はよく着けています。
![タイメックス(timex) 手巻き 着用イメージ2](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface001.jpg)
仕様
【駆動】機械式(手巻き)50回程度で巻き止まり
【ケース】 ステンレス 約:径 35mm(リューズ 除く) 厚:10mm (風防含む)
【ベルト】ラグ幅:18mm 自作ベルト(牛革)装着
【重さ】約32g
【防水】裏蓋に「WATER RESISTANT」の記載あり
【風防】ドーム型プラスチック風防
【主な機能】 時刻表示 3針 センターセコンド
![タイメックス(timex) 手巻き フェイス](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface006.jpg)
フェイス
![タイメックス(timex) 手巻き 裏蓋](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface003.jpg)
裏蓋
![タイメックス(timex) 手巻き 右サイド](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface004.jpg)
右サイド
![タイメックス(timex) 手巻き 左サイド](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface005.jpg)
左サイド
![タイメックス(timex) 手巻き ドーム型風防](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface009.jpg)
風防
このドーム型のプラスチック風防がいいですねぇ。時計全体に立体感が生まれ、風防の柔らかいカーブが温かみを与えています。それにプラスチック風防はキズが付いてもやすりと研磨クリームで自分でもメンテしやすいのでその辺もグッドです。
使用感・思うこと
実はこの時計、今まで安いnatoベルトや、適当に余っているベルトを付けていたのでいまいちしっくりきていませんでした。その為出番も少なかったのですが、このブログでも紹介している手作り(自作・レザークラフト)したベルトをつけてみたらこれが何気に良かったので最近は懐かしさもあいまって出番も増えてきました。今後もまだまだ楽しめそうです。
まず最初に取り付けてみた手作り(自作)ベルトはこれ。
![タイメックス(timex) 手巻き 着用イメージ3](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface013.jpg)
どうでしょうか。このベルトは簡単で作りやすいです。
![タイメックス(timex) 手巻き 自作ベルト ビンテージ](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface002.jpg)
ベルト色はダークブラウンのビンテージ風。美錠はケースに合わせてゴールドにしています。柔らかい革で作っていますのでラグ部分がケースの曲線にぴったりフィットしてなかなかいい感じに納まっています。
![タイメックス(timex) 手巻き 美錠部分](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface007.jpg)
手首内側からはこんな感じ。
次はこのベルト。このベルトも手作り(自作)したものです。
![タイメックス(timex) 手巻き 自作ベルト2 着用イメージ](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface014.jpg)
ベルト色はライトブラウン。結構ボリュームが増して存在感大。バングル感覚で。
![タイメックス(timex) 手巻き 自作ベルト2 着用イメージ2](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface016.jpg)
使用感としてはサイズも重さもほどほど、ごくごくシンプルな3針の手巻き時計なので特に言う事はありませんが、古い機械式時計なので、巻くときは内部の部品を少しでも傷めないように指をリューズから離さないで前後にやさしく巻いています。又、強い衝撃や手洗いなどの時に水がかからない様に気を付けています。真夏は汗をかくので金属系のベルトに交換はしますが着用はなるべく控えるようにしています。・・・と言いながらも結構着けてしまうこともあります(笑)。
![タイメックス(timex) 手巻き フェイス2](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface010.jpg)
なんだかんだ言ってもやっぱり昔ながらの手巻きの腕時計っていいですよね。あの 着ける前の巻き上げている時間、そして一生懸命時を刻む秒針の音、そして若干ズレる時間(笑)←これは冗談です。
手巻き時計をしている時ってなんか心にゆとりが持てる気がします。というか、自分では気づきませんが心にゆとりがある時に手巻き時計を自然に選んで着けているのかもしれませんね。
まとめ
今回は「タイメックス(TIMEX)の手巻き時計」を紹介しました。手巻きのタイメックスをネットで検索すると有名どころのキャンパーなんかが人気でよく出てきますが、歴史のあるメーカーですのでその他沢山のお洒落な手巻き時計があります。新品・中古問わずにタイメックスはデザイン性も高いですし、リーズナブルな価格で購入できることが多いのでとてもおすすめです。いつもこのブログでも書いていますが、個人的に特におすすめは中古のタイメックスですかね。種類・デザインは豊富ですし、とにかくリーズナブル。もし興味があったら探してみて下さい。お気に入りの一本に巡り合えるかもしれません。
![タイメックス(timex) 手巻き 着用イメージ5](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface012.jpg)
シンプル3針。
![タイメックス(timex) 手巻き 自作ベルト2 着用イメージ3](https://stepfunlife.com/wp-content/uploads/2020/05/timex-goldface015.jpg)
それでは、今日はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!