今日はダイソーの100円時計「ブループラネット」を3つのカスタムで驚くほど高級にグレードアップさせる方法を紹介します。ダイソーのブループラネットといえば、はずしアイテムなんていってオシャレな人たちはこの時計をファッションに取り入れて楽しんでいますよね。100円で買える時計のチープさを逆にうまく生かしていると思います。見たこともある人も多いのではないでしょうか?そんなブループラネットですが、なるべくお金はかけずにカスタムしてみたいと思います。周りとは一味違うブループラネットが欲しいと思っている人は必見の内容です。
3つのカスタムの内容
1.液晶の反転化
2.文字盤に外部よりレザー(革)の貼り付け
3.レザーでアテを自作して装着
以上が今回のカスタムの内容です。
必要な材料と道具
・偏光フィルム(片面粘着タイプ)
・レザー(革):文字盤に貼るものとアテを自作する時に必要
・糸と針:アテを自作する時に必要
・両面テープ又は接着剤
・マジック
・ベンジン等のヨゴレ落とし
・カッター
1つ目のカスタム
まずは液晶の反転化です。手順は裏のビス4カ所を外し、中のモジュールを取り出します。表面の偏光フィルムを丁寧に剥がし、用意した新しい偏光フィルムを角度を決めて貼ります。もう少し詳しく反転化について書いた別記事(チープカシオのカスタムの記事)がありますのでこちらをご覧ください。これで1つ目のカスタム終了です
2つ目のカスタム
次は文字盤に合わせて用意した革をカットして両面テープ又は接着剤で貼りつけるだけです。外側から貼るだけなので簡単ですね。この貼り付ける素材は自分のイメージに合わせてどんなものでも構わないと思います。カッティングシートでもいいし(ホームセンターとかに売っている)、プリンターなどで印刷できるシールタイプのものでもいいと思います。stepの場合は高級感を出したかったこと、革なら強いこと、多少スレたりしてもクリームを塗ってお手入れも出来るかなと思って革を貼り付けました。ここで一つポイントなのですが革を貼りつける場合は、革の厚みの部分(コバの部分)が白くなっているといかにも「貼り付けた感」が出てしまうので、必ずマジック等で適宜着色してから貼りつけるようにしましょう。そうすると仕上がりが綺麗になります。
3つ目のカスタム
最後のカスタムは革でアテを自作します。時計用語ではBUND(ブンド)ストラップとか
BUND(ブンド) ベルトとか呼ばれているのですが、それのアテの部分を作ります。写真で見て頂ければわかると思いますが、造りは単純ですのでわりとすんなり作成できます。革を写真の様な型に切って切り口の色付けと処理をし、周りのステッチを縫う時に上下のベルトループも一緒に縫いつけます。これで完成です。最近は革のはぎれも100円ショップに売っていることもあります。stepはレモンという100円ショップでこのアテを作成した革を購入しました。
まとめ
いかがだったでしょうか。少し手を加えるだけで100円の時計とは思えない、見違えるぐらいの高級感がでたと思いませんか?ちょっと言い過ぎか(笑)。
それでは今回も最後までお読み頂きありがとうございました。時計いじりは楽しいですね。少しでも皆様のカスタムの参考にして頂けたら嬉しいです。ただし腕時計のカスタムは自己責任で。