皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。この間、久しぶりにダイソーのミリウォッチを着けようかと思ったら電池切れ(笑)。
「ダイソーの腕時計って安いけど電池交換とか出来るの?」と思う人は意外と多いんじゃないかと思ったので、今回は大人気「ダイソー 500円腕時計 ミリウォッチ」の電池交換を記事にしてみました。
ちなみにこの記事の時計がダイソーのミリウォッチとちょっと違うじゃないかと思われる方もいるかも知れませんが、stepの時計はダイソーのミリウォッチをカスタムしたものなので見た目は違いますが、部品を交換している訳ではなく中身も同じですので交換手順も全く一緒です。ご安心を。
興味がある方はカスタム方法を書いた記事もありますのでそちらも読んでみて下さい。
それでは早速行ってみましょう!
電池の種類を特定する
まずは、時計の電池を特定しないと電池が購入できません。時計を購入した時のパッケージや説明書を保管していればそれらに書いてあることがありますが、そんなの捨てたぜっ。なんていう人もいるんじゃないかと思います。
そんな時はネットで情報検索したり、現物があるんだから今入っている電池を見ればいい。という事で裏蓋を外そうとしたした時に、なんとダイソーのミリウォッチは裏蓋に使用電池の型番が書いてあるじゃないですかっ。実に親切ですね。裏蓋を外す前に電池の特定が出来ました。
3行目に使用電池「SR626SW」が記載されています。
電池の購入
ダイソーのミリウォッチは「SR626SW」という型の電池だという事が分かったので電池を購入しますが、ダイソーにも「SR626」という電池が置いてありました。SWまでは書いてありませんがパッケージの下に「アナログ時計・・・〇」と表記されているのでこれを使用しても問題なさそうですね。
ダイソーで買える電池(パッケージ表)
ダイソーで買える電池(パッケージ裏)
※SR〇〇〇SWとSR〇〇〇Wなどの[SW]と[W]の違いについてはパナソニック公式サイトで説明があるので、電池選び・電池交換の参考になると思います。
ちなみにstepはネットで購入しました。というのも5個入りで300円程度(アマゾンのサイトで2021年4月現在)でしたのでダイソーで購入するより安いということもありますが、ダイソーのミリウォッチは何本か持っていますし、他のダイソーの時計「シンプルウォッチ」という時計があるのですが、その時計の電池も同じ「SR626SW」ですので余分にあっても無駄にならないので5個セットを購入しました。
購入した電池
1個あたり60円程度。安いですな。
交換手順
1.ベルトを外す。
2.裏蓋をコジアケで開ける。テコの原理でうまく開かない時はコジアケを縦に捻る感じにするとパカッと開きます。
右上にコジアケを入れるスペースがあります。裏蓋の縁の突起が目印になります。
そんなに力を入れなくても外れました。パッキン等は入っていないので非防水と考えた方がいいですね。
このタイプのコジアケは先が薄いので使いやすいのでおすすめ。
コジアケがあれば一番いいのですが、なければ精密ドライバーのマイナスとかでも上手く使えば代用は出来ます。ただ、時計にキズを付けないように注意が必要。
3.中身のムーブメント押さえ(白いプラスチック)を上に引き上げて取る。白いプラスチックの向き等をよく覚えておく。まあ、入るようにしか入らないんですが。
4.古い電池を取る。
古い電池を取る時は周りの金具等が取れたり破損しないようにやさしく取る。
5.新しい電池を入れる。電池は手袋やピンセットなどを使って直接手で触らないようにします(手の脂分などをつけないように)。又、金属製のピンセットを使う場合は電池のサイドだけに触れる感じでつかむようにする(プラスとマイナスに触れてしますとショートして電圧が不安定になるので)。stepは余計な気を使いたくないのでプラスチック製のピンセットをいつも使っています。
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電池受けのサイド金具(バネ端子のような?)に電池のサイドを押し付けるような感じで半スライドさせながら電池上面を押して入れる。
強く押し付けないように。
電池上面を軽く押せばカパっと入ります。
6.元の手順でムーブメント押さえ、裏蓋をはめ込む。両方とも位置を間違えないように。裏蓋は風防に気を付けながら両手の親指の腹を使って均等に力を加えてはめ込む。
裏蓋がしっかりハマっているかを確認して・・・
無事、動き出しましたのでほっと一息。
7.ベルトを通して電池交換完了。
気分転換を兼ねてレザーのNATOベルトにしてみました。
どうでしょうか。
まとめ
今回は「ダイソー 500円腕時計 ミリウォッチ」の電池交換でした。いくら本体が安くても電池切れでそのまま使わなくなったら勿体ないですし、ちょっと寂しいですよね。自分で交換出来れば費用も抑えることが出来ますので興味がある方は自己責任ですがトライしてもいいんじゃないでしょうか。ダイソーのミリウォッチは色んな意味で魅力のある時計ですので長く使っていきたいものです。
自分だけのミリウォッチをカスタムして作るなんていう楽しみも・・・。
それでは、今回はこの辺で。皆様の時計選び・時計ライフの何かの参考になったら嬉しいです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!