皆さまいかがお過ごしでしょうか。stepです。今回は車載するのに丁度いい時計を100円ショップのダイソーで購入したので紹介したいと思います。
現在stepの車にはデジタルの時計が付いているのですが、スマホのホルダーなんかを取り付けているものですからそのデジタルの時計がかなり見にくい状態になっています。
スマホのホルダーを動かせばいいのかもしれませんが、視認性・操作性ともにベストな位置に付いているので動かしたくないのです。そこで、新たに時計を付けたいと思ってネットなんかでちょこちょこ探し始めたのが購入のきっかけでした。
ちなみにstepの車載時計の条件としては
1.アナログタイプ
2.小型
3.シンプル
4.安い
みたいな感じで探しました。
欲を言えば夜でも使えるものが良かったのですが、そういう車載時計はデジタル表示のものか旧車から取り外した中古の時計で、いずれも電源を車から取るタイプのものでした。しかもなかなかのお値段。
新たに付ける時計はアナログタイプが良かったということもありましたが、完全に予算オーバーです。なので夜については今の時計を見にくいですが見ることにして、諦めました。
そもそもそんな大それた時計が欲しい訳ではなく簡単な時計で良かったので、何かないかなあと思いながら検索続行。ネットでも候補の時計はいくつかありましたが購入には至らず。
そんなこんなで探してはいましたが早急に必要なものでもなかったし、腕時計好きのstepとしては車に乗る時は必ずと言っていいほど腕時計を着けているので、なんとなく車載時計探しも時間を置いてしまいました。それからしばらくした頃、ふらっと行ったダイソーで良さそうな時計を見つけました。それが今回紹介する「車にちょうどいい時計」です。
商品名は「ミニ目覚まし時計(MINI ALARM CLOCK)」お値段200円。安い!
実はこの時計、一時は多くの店舗で在庫がなくなるほど人気が出たこともあるようです。
パッケージはこんな感じ。
色はホワイトとブラックの2種類。
パッケージのサイドにボディカラーを確認できる窓がありますので購入する時は要確認。
パッケージ裏
箱を開けると説明書と本体が入っています。
フェイス。ケース径は約42mm。ケース枠はスチール製でなかなかいい感じ。
裏側。電池部分のフィルムを引き抜くと通電して稼働します。
車載用にカスタム・改造
購入したダイソーのミニ目覚まし時計をそのまま車に取り付けてもいいのかもしれませんが、個人的にはこのルックスのままで車に取り付けるのはちょっと・・・という事で早速手を加えていきます。
1.時計の上に付いているベル一式と上部の丸玉及び下部の足の丸玉(2個)を取り外す。
ちなみにアラームは電子音なのでベルが鳴る訳ではなく、ベルと丸玉はただの飾りですので取り外しても機能に全く影響はありません。
ベルの部分はネジで止まっているのでペンチで回して取る。
こんな感じでベルの部分が分解出来ます。
時計上部の丸玉はペンチで挟んで回す感じでもぎ取ります。そんなに力を入れなくても割と簡単に取れました。
時計上部の2本の棒も丸玉同様にペンチで挟んで回しながらもぎ取る。
2.取り外した部分にはキズが残るので、それを隠す。
時計上部はこんな感じでキズが残ります。
時計下部はこんな感じ。
とりあえず油性マジックでキズを隠してみるが・・・。
う~ん。なんかいまいち。下側はどうせ見えないので油性マジックでOKです。
ということで上は黒い布テープで隠してみました。まあ、マジックでただ塗ったよりはマシかな(笑)。
3.秒針とアラーム針の除去。
上の写真を見てもらうとわかると思いますがこの時計、それぞれの針が太いこともあり物凄くごちゃごちゃしていて今何時かがわかりにくいのです(笑)。
車の時計ってぱっと見たときに時間が瞬時にわからないと危ないし、そもそもアナログ時計の「時間が把握しやすい」という利点が台無し。ということで、秒針とアラーム針は除去して視認性を向上させます。秒針は車の時計としては必要ないし、アラームも使う予定はないですし。
1.まずは枠と機械部分を分離。
枠を持ちながらガラス部分をゆっくり押すと外れます。
2.時計の電池を外します。次にガラスをゆっくり持ち上げるとガラスが外れます。手の力だけでOK。
3.ピンセットで針を真上に引き抜く。
この時は慎重に。どうしても抜きにくい時は最終手段ですが手(爪)で丁寧につまんで抜くことも出来ます。
4.アラーム針をニッパーでカット。
文字盤に傷をつけないように。
5.秒針を抜いた跡(中心部分)を油性マジックでぬりぬり。
完成
どうでしょうか。視認性も向上して、小型・シンプルな車載時計の完成です。あとはこれを車の見やすい場所に置くなり貼り付けるなりすればいいですね。電池交換があるので粘着タイプのマジックテープを使って脱着できるようにしておけば後々楽かもしれません。それと、裏の電池カバーはロック機構は付いていますが、車の振動で取れてしまいそうなのでテープなどでちょっと貼っておくと安心ですかね。
ライターと比べるとこんなサイズ感です。
メーターパネルに設置してみたり・・・
ダッシュボードの上に設置してみたり・・・(ここは直射日光が当たるのでちょっと心配ですね)。やっぱりメーターパネル付近に設置するのが一番しっくりくるかなあ。ただ、メーター周りに物を置くのは車検に通らなかったり、違反になったりする可能性もありますよね。他のメーター関係の表示を隠している訳ではないので大丈夫なのでしょうか?その辺はしっかり調べてから最終的に位置を決定しようと思います。
そうそう一つ言っておかなければならないことがあるのですが、この時計は秒針音が大きいです。車内で使うにはまだマシですが室内や就寝時では正直気になる人にはうるさいかもしれません。
ちなみに改造の手順で秒針を抜きましたが、抜いた後は多少音が小さくなった気がします(気のせいかもしれませんが)。
まとめ
今回は「車の時計にちょうどいい!ダイソーの200円時計(アナログ)」の紹介でした。車の時計って最近はデジタル表示のものが多くて、アナログ時計が搭載されている車って少ないですよね(高級車や個性的な車なんかには今でもアナログの時計が付いていることがあるようです)。腕時計ではアナログもデジタルも大好きなstepですが、車の時計はどちらかと言えばアナログの方が見やすいし、雰囲気が好みです。
このダイソーの時計もまだ取り付けたばかりですし、特に車内は温度変化や振動等があり過酷な環境ですので耐久性や時間のズレ等の機能性がどうなっていくのかまだわかりませんが、値段を考えればお試しで付けてみる価値は十分あるのではないかと思っています。
車にもう一つ時計を気軽に追加したい人や多少手間を掛けても安く時計を追加したい人にはいいかもしれません。是非ダイソーに行った時に手に取って見て下さい。
それでは、今回はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございました。腕時計に乾杯!